山になるということ

私のいう山になるとは

確かに歩いているんだけど

自分が動いているのか

周りが動いているのかぼんやりと

わからない感じになり

時間が止まった中でじっくりと

全ての色や音がはっきりと捉えられ

自分と周りの境界が無くなり

まるでそこに溶け込んだような感覚を

山や川で感じることです。

その瞬間はとても幸せで

そしてその幸せを共有できた時

できたと感じる時

本当に幸せなのです。

1人で雪の中テントで泊まっている時、黙々とただ雪原を歩いている時、

沢にいるとき、深い淵に漂うとき、滝に触れ、流れ落ちる水音に包まれたとき、、、

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