旧態依然

村の役で組長をしており(させられており)、会議に行ってきた。

そこでは、上位組織が主催する人権講演会などがあるたびに、下位組織に出席人数が割り振られる。休みを使って強制参加だ。

講演者からすれば会場がある程度埋まっていた方がいいのかもしれないが、聞きたくない人、無理矢理出さされた人が大半を占めるような講演会自体、開催する意味があるんだろうか。

人権講演会のニーズ調査なんてあった試しがない。

地域の中に必然性があって、みんなが聞きたいと思っているような人の話なら、何も無理に集めなくても人は集まるだろうし、そうではなくて、毎年やってて予算もあり、そもそも人権って大切だよね、だから反対する人はいないだろうしという感覚でやってるなら、お金と時間もったいないなぁと思う。

何も村の事だけでなく、PTAなんかでもそう思うことがある。

何も毎年お金使って、人権やら何やらと講演会開かなくても、必要なことは子どもたちには先生が伝え、家庭で伝えていれば十分だろうし、もう少し、なんというか、ニーズの高いものや、参加者の参加意識の濃度がもう少し高いことにお金を使ったらあかんのかなぁと、傷んだ心で参加した村の会議で思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です