肥満と心理のこととか。心理療法はプロの使える道具です。

病気や治療のための服薬が関係しないなら

肥える=食べ過ぎ

である。

食べ過ぎというのは、感覚的にお腹いっぱいになって食べ過ぎというのでなく、動いて消費したカロリーより、食べたもので得られたカロリーの方が多いという意味である。

食べ過ぎというか、カロリーオーバー。

要は、必要なカロリーが感覚として正しく捉えられなくなっているのである。動物的にはアウトである。

そして遺伝子欠損でなければ、人は食べ過ぎに気づくことのできる能力を備えている。ただ、溢れる食べ物と、色々なストレスや、添加物、生活習慣によって機能を使っていない、使えていないのである。

だから、肥えた人たちが色んな事をして、ヨガとか色々、リラックスできたとか、感覚が研ぎ澄まされたとか、マインドフルになったとか言うのを聞くけど、どれも嘘に聞こえてくる。

研ぎ澄まされた感覚なら、必要なカロリーを摂れた時点で気づくことができるはずだと思っているから。

だから、肥えるってことは、感覚は鈍いままで、研ぎ澄まされたのは勘違いなんだと思う。

言ってる人はそれに気がつくのだろうかなあ。

それから、素人が心理療法やるのは危険だと思う。練習とかいって。人がいる前で素人が人を勧誘していたのだが、なんて無責任な!と驚いた。

人の心理に入っていくのはできるけど、仕舞うのは慎重にやらないといけなあ。入ったまま、開いたままではその人は壊れちゃう。きちんと綻びなく戻さないといけない。これはプロのすること。

資格というのはそういうことができるという一定の保証である。責任を持つということである。

だから、勉強するのは殊勝なことなんだけど、素人が私の大切な人で練習するのは、親切心であってもやめて欲しい。やるのなら、勉強している同士とか、家族さんに是非お願いしたい。

親切心でやるなら、資格持った人に繋いでおくに留めて欲しい。

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