うつヌケ

僕はたぶん

鬱に、もしくはそれの類に

なっているんだ。

これを見て思った。

僕は自分を理解して欲しかったんだと思った。気づかなかった自分、見過ごそうとしていた自分、否定し続けてきた自分を。

そして人を理解することに何も厭わなかった。

だから全てを話し、受け入れてもらえたとき、心の底から安心したんだと思う。生きててよかった、生きていていいんだって思えた。

でもそれが思いっきり根底からひっくり返って、嘘や裏切りが見え、自分のズルさに気がつき、原因が自分のした事であって、だから一気に自分を、身近にいる人も、きっかになった人も、頑張って受け入れていた状況も、全て全て嫌いになって、消えたくなったんだと思った。

借りるのちょっと恥ずかしかった

けど

目に入った表紙の言葉が

私を捉えて話さなかった。

抜けたいと思っているのかはまだわからない。

走っているときは体の声に耳を傾けている。頭の声でなく体の声で動いている。だから走りたくなるのかなあ。

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