職場には、お客さん向けに無料のドリンク提供機が設置してある。
一応某有名コーヒーチェーン店の豆を使っているらしいが定かではない。
それはよいとして、このコーヒーに、薄いだの何だのと苦情を言う人がいる。
確かに美味しくはない。
そして濃い苦いコーヒーを飲み慣れている人には薄い味である。
しかし、苦情を言うのは何か違和感を感じてしまう。
設置しているのであるから、ある程度の味の保証はせねばなるまいが、薄い濃いといった個人の好みまで細かく対応することは難しい。
なんといっても無料である。そもそも無料で飲めるコーヒーが美味しいわけがない。
それを分かった上での苦情であるならば、苦情を言いたくなるのは職員の態度だったり、待ち時間の長さだったり真の原因はほかにあるかもしれない。
そこは随時意識して謙虚に見直していく必要があるが、無料で飲めるコーヒーに、個人の味の好みで苦情を言うのは、やっぱり違和感がある。
それはそうとして、昨日の朝ごはん時間のお陰で家への態度は変わらないものの、今日は自分の気持ちが少し楽だったように思う。久々に自転車通勤もしてみようと思えたし、とりあえず嬉しかった感覚が今日を乗り越えさせてくれました。