に続いて太りにくい食べ方。
これもよくお話ししている内容。
野菜→肉魚卵脂物その他主副菜→糖質、炭水化物
以上。
まず野菜をよく噛んで大腸に届けること。この際の野菜は、根菜ではなく葉物や実のもの。食物繊維を餌に活動する大腸善玉菌にまずこれを届けます。よろこんだ大腸善玉菌は良い仕事をします。
そこへ、身体の元となるタンパク質や脂質のを投入します。
そして最後に糖質。
よく噛んで食べていると、糖質にたどり着く頃身体は満たされてつつあり、過剰に食べることを拒否しようとします。
早食いやアルコールが入っているとこの拒否サインがうまく働きません。
また、最後に糖質をもってくることで、血糖値の急上昇を回避します。
もし、血糖値が急上昇したならば、急いでそれを下げようとすい臓が頑張り、たくさんのインスリンを放出します。
インスリンは血糖値を下げる効果の他に、脂肪の合成を促進させ、体脂肪の燃焼を抑制します。つまり、脂肪貯蓄仕様に身体を作っていきます。
血糖値を下げる方法はこのインスリンのみに頼っているため、インスリン放出能力の低い日本人は、インスリンの急使い、無駄遣いは控えたいところです。
イメージするならば、野生に帰った時に知力と労力と少なく手に入りやすい食べ物から手につける感じです。
タンパク質は狩をしないと手に入りません。糖質は農耕という知的作業がなければ手に入りません。身近にある草を食べるイメージです。
しっかり噛むこと。
食べる順番を意識すること。