許せない病

町の図書館で、許せない病という本を借りてきた。

題名が目に入ってきたから借りてみた。

中身はくどく、私は好きではない。

ただ、きっと私は、私のしたいこと

幸せなことを奪ってしまった人のことをずっとず許せないんだろうなと思った。

だからこの本的に、私は病なのである。

頑張ろうとして少しずつ治りかけてたけど、2度目に刺されたらアナフェラキシーを起こして致死的になるかのように、後戻りできないところに進んでいる感覚がある。

地図を見ずに勘だけで進んでいるみたいに。

自分を見失っているんだと思うこともあるし、これが自分なんだという思いもある。

遭難して死ぬ人は、間違っているんだろか、正しいんだろうかと、こんな思いの連続の末に力尽き、死にたどり着くんだろうか。

娘の友達がやってきて、家の中で喚声をあげている。家族がほとんど出払っていた家に、また居場所がなくなってきて離れることばかり考え始めた。

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