生まれて初めて
スズメバチに刺された。
今日は沢遊びを諦め、氷ノ山ぶん回しコースを走った。
意識している内転筋を使いながら走ることができ、いいトレーニングだなあと思いながら走った。
今日は止まると肌寒く、アームカバーをつけていた。
それは鉢伏スキー場街から
下山途中の舗装路で起きた。
同行者と話しながらトコトコ走っていたら、突然右肘に痛みが起こった。⁇の頭のまま痛むところを見ると、黄色と黒の縞模様。
やられた!と思う間にもう一度刺された。
腕を振っても奴はアームカバーに絡まったまま。
急いで脱ぎ捨て、その場を離れた。
どうやら居たのは一匹だけ。巣の近くに近づいていたのだろうか?
まだ絡んだまま飛び去らない奴を、軽い憎しみを込めて退治した。
アームカバーは回収した。
とりあえず傷口を残っていた水で洗い流し、駐車場まで走って帰った。
今但馬蔵でご褒美の山椒アイスを食べながらこれを書いているのだが、ご褒美の喜びよりも、今まで味わったことのない蜂刺されの痛みと、この先どんな症状が現れるのかが気になり、少し憂鬱である。
まあ山好きとしては、この経験もありなのかな。アナフェラキシーが起こらなくてよかった。