トレイルランナー の服装で思うこと

今年はいくつかのトレイルランニング大会に出場した。

ランナーの服装を見てなんとなく共通項を見たように思ったので、3つに分類して気ままに書いてみる。

まずは(独断と偏見あり)、おしゃれ系に属している、属しようとしている系。短いつばを折り返したキャップ、ミラーか黒レンズの同じようなサングラス(バリバリのスポーツサングラスではない)、アースカラーや黒主体のTシャツ(ブランドロゴは控えめか無い)と、これまたアースカラーやボタニカルなハーフパンツ、色味抑えたトレランシューズ(ドロップ少な目、たまにはワラーチ)、ザックは量販店では見かけないタイプ、ぽっちゃりもいたりして体型は様々。この格好に短いヒゲと仙人みたいなヒゲの人もいる。速さは二の次と言いながらそこに振り切れていない気がするが、つぎにあげるタイプほどストイックなトレーニングはできていない。同じような格好の人たちで固まっている。

続いて、三原色の入った上下のウェアをまとい、そこにはトレイルランニングブランドと分かるロゴがしっかりとあり、つば長めなキャップやバフのようなものを被り、サングラスは鋭いスポーツタイプ、シューズは明るい色や原色を多用、ザックは有名からマイナーまで様々かつ、荷物が少なく、レギュレーション満たしてるの?と思ってしまう。細身の鍛えた脚を持ち、坂道でも駆け上がっていく速い人。競う気持ちが持ち物に表れている系。ソロでも山の中に入っていきそう。

最後。服装はどんなスポーツにも使えそうな上下で、サポートタイツを使用している場合もあり、ザックやシューズはトレラン専用だが地方の大型スポーツ量販店にでも置いてあるもの。スタイルに統一感が少ない印象。登山用品を流用しており、軽さが犠牲になっているのでは?と思う場合がある。こだわり少ない派。群れ具合はガチンコ系と同じくらい。

補足すると、このタイプの間にどちらとも言えない系も存在する。

まあ何であれ、安全に楽しく山に入れ、帰ってこれたらなんでもよいのである。

昨日薬師の下りで小走りしてたら、登ってきたおしゃれ系トレランウェアの男性2人に「走るんですか!」と驚かれた。コースは崩れやすそうだったり木道だったりはせずに走れる場所であり、格好とコメントのギャップに違和感を覚え、持ち帰ってこの記事を書くきっかけになった。

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