116iのタイヤ交換 〜ランフラットタイヤ選びは大変だ〜

結論から言うと、ブリヂストンのPOTENZA S001 RFTに交換です。

春にやってきた116i。もともとついていた残り山の少ないタイヤが、アルプス行きなどでさらにすり減ってきたので、タイヤを交換することにした。

BMWのHPを見ると、承認されるランフラットタイヤが掲載されているが、さらに調べるとどれもいいお値段する事が分かった。

量販店の店頭に並んでいるタイヤとは違うタイヤという事が分かった。

色々調べていると、ランフラットでなくても履けることが判明した。

以前乗っていたトラヴィック用の2シーズン履いたサマータイヤが納屋に眠っており、それに履き替えパンク修理キットを載せようか、それとも承認タイヤにしようか迷い始めた。

再利用の方が安く済む。しかし、ホイールごと店に運ぶ手間を考えると面倒くささが先に立った。

情報をさらに集め、実物を見てみようと近くの量販店を回ったが、ランフラットタイヤは置いてなかった。ある量販店は、うちはランフラットタイヤは嵌められませんと言われていた。

実物を見れないのであれば、承認タイヤのうちコスパのいいPIRELLI P7をネットで買って、いつも見てもらう車屋さんに持ち込もうかと考えては見たものの、友人などからはそんな高いタイヤでなくても十分走れると聞いて踏み切れずに1ヶ月ほど経っていた。

今日はたまたま前を通ることになった、職場近くにある個人経営のタイヤ専門店に相談に行ってみた。

もちろんランフラットタイヤの在庫、しかも205/55/R16というサイズは置いてなかった。あんまり出ることもない小さいサイズだと言われた。量販店ならここで帰ろうかというところだが、この店の方や、店に置いてあるものの配置、カタログが綺麗に並ぶ様子や、次々やってくる客にテキパキ対応する姿に何か感じるものがあり、もう少し話を聞いてみたくなった。

すると色んなことを教えてくれた。

話の途中で来られた方のレクサスのスノータイヤ交換作業を見せてもらいながら、このお店か好きになってしまった。

お店の人のタイヤ愛を感じたのである。

勝手だが。

そしてここで買おうと思った。

承認タイヤの中でも、設計の古いものがあり、ピレリは承認タイヤの中でも一番古い設計だった。そして片減りしやすいと。

次いでコンチネンタルやミシュランがあり、さらに2万円程高くなるがブリヂストンがおススメだということだった。コンチネンタルも設計が更新されていたら静かなタイヤでおススメだったらしい。

ブリヂストンの特約店だから、きっちりお仕事もされているのである。

ドイツ車にはドイツタイヤを履かせてみたいし、想像より安かったのでコンチネンタルかどうか最後まで迷ったが、最新の設計であるブリヂストンに決定した。

僕の好きなお店は、癖のある店長が、こだわったものをマイペースで売っているお店であり、量販店ではなかったなぁと思い出す日だった。

冬はスタッドレスではなく、チェーンを巻くか自転車移動する話をしたら、FRだしそれでいいのでは!と言われた。ちなみに○○のタイヤは雨の日に良く滑るからやめておきな、ということだった。

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