TJAR北アルプスのコースをトレース

I walked along the northern Japan alps from October 20 to 21.とでも言うのでしょうか。

10/20-21と北アルプス縦走に行ってきました。

もちろんTJARのコースを体験するためです。

本来なら19日の0時にミラージュランド出発で行きたかったのですが、どんなに頑張ってもその時間に走るコンディションで到着することが出来ず、かつ荒天予報であったため、19日は昼過ぎにミラージュランドへ車で行き、馬場島までのコースを車で確認することにしました。まだ覚悟がたりないのかもしれません。

また、出発が1日遅れたことで予備日が無くなり、上高地まで行くつもりでしたが、途中下山も頭に置いて進むことにしました。

雨の北陸道をひた走り、

何度も画像で見たミラージュランドの大きな観覧車が見えてきた時は興奮してしまいました。

TJARの記念石碑、開会式会場を目に焼き付け

日本海の水を触りました。

その後は馬場島まで道を確認しながら走りました。

途中、みのわ温泉で風呂とご飯を済ませ、コンビニで朝ごはんを買い、馬場島に着いたのは18時ごろでした。

雨の中キャンパーがいたことに驚きましたが、ライトを付けてトイレを探す私に、向こうも驚いていました。

天気を確認すると21時ごろから雨が弱くなる予報だったので、5時間睡眠後の20日1時を出発に決め車中泊をしました。

レース環境に近づけるには、TJAR標準コースタイムの4時30分馬場島出発が適切だったかもしれませんが、初めてのコースに何が起こるか不安があったのと、どうしても明るいうちにスゴ乗越まで行きたかったので1時出発としました。

20日0時、目を覚ますと雨が弱まっていました。朝ごはんを食べ出発の準備をしていると、新たに2台登山目的らしい車がやってきました。同じくらいに出発されるのかな?と思いましたが、すぐに入眠されたようでした。

予定より20分遅れの1:20登山開始しました。

去年は登頂後の体力セーブを考えず3時間半で頂上まで行けたので、抑え気味で行っても荷物が重いとはいえ4時間ちょっとで行けるだろうと思って登り始めましたが、いきなり予想が崩れました。

スピードが全く上がらず、抑えているつもりなのに登りが脚にこたえます。

秋冬用の寝袋とチェーンアイゼンと、殆どの小屋が閉めていたので水を2L背負っており、パンパンになった40Lのザックが重く感じられました。

早月小屋に着いたのは4時過ぎでした。前回が2時間で到着だったので、1時間も遅くなっていました。

まだ雨は降っており、メリノの長袖、ゴアのレインウェアという服装だと、休憩時には歯がカタカタなる寒さであり、日の出を待ち焦がれながら、早々に表れた疲労感に先が思いやられていました。防寒テムレスが指先まで内部が濡れており、ここでその正体にも気づけました。

身体を動かさないとどんどん冷えてくるので、先に進みました。

辺りが薄明るくなる頃には、雨は霧雨となり、ライトを消す頃には雨は上がっていました。

6時半、剱岳山頂到着です。遅くてショックで、風は強いし寒いしテンション下がり気味でしたが、頂上はチェックポイントなので、訪れ記念撮影。地震があったのか、少し山頂が揺れていました。

ここから先は初めて通るコースです。後半に続く。

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