ルナーソロLE

limited editionの略なのか?

購入を検討する中で、メーカーが注文したものより届いた製品の生地が厚かったけど、丈夫版として売り出しちゃえ

と売りに出された経緯があるという情報があったテントlunar solo LEを初めて使ってみました。

金曜日の夜会議を終え、宿泊地に着いたのは夜の0時過ぎでした。

月明かりとヘッドランプが照らす中、YouTubeのルナーソロの建て方動画を思い出しながら、平たいところを探してテントを建てました。

初めてのテントでしたが、ほんの数分で建て終わりました。噂通りの建てやすさでした。

ただ、インナーのバスタブ部分の立ち上がりを機能的な形に保とうとすると、各ガイラインの引く方向やテンションの調整が難しく、フロアの下の地面が落葉や枝などで盛り上がっているとフロアが押し上げられ、地面と同じ高さになってしまいます。

そのままでは雨の跳ね返りがテント内に入ってきます。

なので雨対策を考えるなら、バスタブが綺麗に立ち上がるように、なるべく平らな場所で建てる練習をしておいた方がよさそうです。

特にセンターポールの高さがキーポイントになりそうで、125cmのB.D.ディスタンスカーボンZをめいいっぱい伸ばして使いましたが、あと5センチくらい伸長させたいところです。

それでも何度かペグの位置を少しずつ変えながら張り直し、テント内に入って広さを味わい、寝る準備をしました。

荷物を全部広げてもまだ床面には余裕があり、本当に2人眠れる広さや、70Dのフロアの安心感を嬉しく思いました。

エアマットを膨らませ、ヴィヴィで包んだ寝袋に入り、すぐに眠りに着きました。

目が覚めると6時前でした。目覚ましより少し早く目が覚めました。

結露の話題もよく目にしてたのでフライシートを触ってみると、噂通りでした。テントの上部、換気口辺りは少し大きめの水滴になってました。

拭き取る程でも無いと思い、外を覗くと少し離れたところで鹿が草を食べていました。

ライトに照らされても逃げない鹿に、彼はしばらく前からそこにいただろうことを想像し、少し自然に溶け込めた気がしました。

周りは霧だらけでした。

念願だった土間で湯を沸かし、ラジオを聴きながらフリーズドライのシチューと持ってきたマフィン、ナッツを食べ、食後のコーヒーもいただいた頃には、鹿はいなくなっていました。

テントから出て改めてテントの全景を眺めました。

美しいです。

霧の中にポツンと浮かぶルナーソロ。買ってよかった、、、と独り言が漏れました。

あとはささっと帰宅して、村の用事にでかけました。

今年のテント泊が楽しみになりました。

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