エネルギーと時間切れの里山縦走 家からカヤマチ山へ行って学んだこと

晴れの土日が来るので、泊まりで山に行こうと思った。

初めは鈴鹿セブンや大山を考えていたが、金曜日の帰りが遅くなり、準備もまだだったので、市内の山に行くことにした。

かねてから気になっていた片仮名の山、カヤマチ山、さらにその先にある岩屋山まで足を延ばすことにした。

日程は1泊2日。下山後も日没までに家まで自足で帰ってくる予定とした。

用意した食糧は

  • ビバークレーション2パック
  • カロリーメイト4袋
  • スニッカーズ2本
  • じゃがりこ1ケース
  • 餅1個
  • ドライ甘酒1個
  • 乾燥野菜少々

あと水を2.5L

結果は、カヤマチ山へ行けたが、時間が無いのとエネルギー切れで岩屋山まで行くことが出来なかった。

里山のだらっとした複数伸びる尾根筋に2度迷い、展望のない山の中、これでもかとふくらはぎにくるキツい上りに、エスケープが何度か頭をよぎった。しようと思えばすぐできるコースであったし。

けれども財布を忘れていたので、下山後バスに乗って帰る選択肢もなく、迎えを呼ぼうかどうしようかと、自分の弱い心を何度も試された。

その都度、次の三角点に行って考えようと決定を先に伸ばすことで前に進んだ。

が、思っていたより目的地は遠く、自分の想定する体力やスピードと実際に差が出てしまった。

この失敗を振り返ってみると、食糧がカロリー的に半分くらいと足らず、そもそも出発時間が遅かったのがよくなかった。思いの外寒さがあり、消費カロリーが増えたのも計算外だった。

それでも、人のいない山は静かで、辛い中でもじっくりと山を味わう事ができた。遠くに冠雪の氷ノ山が見えのが嬉しかった。

しばらくこのコースを歩くことはないけど、また来年かな、チャレンジしてみようと思う。

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