Pre tents Lightrockが届いた

ソロテント購入を思い立ってから約一年、雑誌や紹介サイトを読み漁り、使っている人が近くにいれば見に行って使用感を尋ね、ニーモブレイズを購入し超軽量ダブルウォールを体験しながらお気に入りを探していた。

中々決定打が出ず、特に非自立式はニーモ体験後に除外となっていた。

最終候補に残したのはプロモンテVL17、テラノヴァsolar photon2、Pre tents Lightrockの3つだった。

テラノヴァは、気になるもののどのサイトにも取り扱いがなく、見ることも触れることも出来ずにいた。定価以上で買えるところはあったがそれは問題外。

そこに定期巡回していたgripsのサイトで、再入荷のお知らせが出ていたときは心がぐらついた。数は少ないもののネット上での評価がよく、2人用で1kgを切る土間のあるダブルウォールは、かなり魅力的であった。しかし、耐久性に疑問があった。

プロモンテに関しては、ダンロップテントを所有していることもあり、信頼感が高く、間近で見たこともあるので、おそらく間違いが無い選択だと分かっていた。しかし居室の狭さとそこまで軽くない事が気がかりであった。雪山もいけるという事だが、ここ数年雪山テント泊は行っておらずオーバースペックになる可能性があった。これは優等生過ぎてかえって迷いが出ていた。例え雪山に行くとなれば、いつでも買える安心感があり、購入意欲が湧かなかった。

以上からpre tents製テントを購入したのである。懸念材料は中国製であることだった。

よくある安かろう悪かろうの中国製テントを想像すると購入を迷った。こちらも数少ないレビューを何度か読み返し、好きなお店Freespiritsの扱いがあったことや、特にsokitさんのレビューは強い後押しとなった。インスタもハッシュタグで検索して何度か見返した。

そして、gripsさんのサイトから購入した。

2日後に届いたそれは、とてもシンプルな収まりをしていた。3度見た英語の組み立て解説動画を思い出し、早速屋内で広げてみた。

左にあるのがフットプリントで、まずはその収納袋からチェックした。

サブ的なアイテムのさらに収納袋となると、経費削減を目標とした商品の場合手を抜きやすいところと考えたからだ。

ところがそれは考えすぎであった。

とてもごく普通に作ってあった。端っこの縫い目は返して縫ってあった。縫い目の荒さも無く、安心感が上乗せされた。

次にフットプリントを広げると

縫い目が直線でなかったり、

検品員の印鑑が無いなど気になる箇所はあったが、機能的には問題なさそうであり、特に信頼感を損ねるまでには至らなかった。

次に見たテントポールや、全てに細引が丁寧に結ばれたペグの印象がよく、安心感が増した。

ポールの補修用パーツも嬉しかった。

本体の細引はもちろんのこと、予備ガイラインの断端面にも熱処理がしてあり、作りの細かさが見受けられた。

自分の買ったものを良く見たい贔屓目があるだろうが、かなりの好印象であった。

とここまでお風呂に浸かりながら書いていたのだが、のぼせてきたので、組み立ててからの話はまた次回に。

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