2月11日 朝7時スタートして、扇ノ山山頂小屋に行ってきました。

除雪してある最終点からスノーシューでハイキング。
壁のような登りを序盤に。
林道との分岐からしばらく登ると、牧場の歩きやすい平原に。

晴れ、雪、吹雪とクルクルと変わる天気に、レインを着たり脱いだり忙しい。午後の高気圧ど真ん中に期待して進む。
真っ白けの汚いものが視界に何もない世界は、凄い、綺麗しか言葉が出ない。
ブナ林に癒され、大ズッコの登りに喘ぎ、頂上手前の登りは沈み込みが深くなり、宴会用の大荷物が重たい重たい。






何せ木札の一升瓶背負ってましたから。マムートの70ℓがパンパンのパン。
普段は程よく軽量化を目指してますが、今回は無視。食べる事に焦点を当てていました。
9時間後に小屋に到着。助け合いながら登ってきたメンバーと小屋になだれ込みます。
2階入り口の小屋の戸が開いたままで、室内に雪が吹き込んでましたが、惨事には至らず速攻除雪。寒すぎて溶けてませんでした。


ベテラン先輩は疲れた疲れたと言いながら動きが素早く、湯沸かしと宴会準備に入ってました。

食事は、お酒5ℓ
タンドリーチキン、牛のスペアリブ煮込み、大学芋、キムチ鍋とラーメン、葱のニンニク塩焼き、チーズぱん、おつまみ無数、豆からひくコーヒー、というメニュー。
お腹いっぱい、下山後に体重が増えているかも?と思う登山はこの時くらいです。
冬の但馬に貴重な晴れ間の、扇ノ山山行でした。
