エアーピローとカビ

枕がなくても眠れるが

あった方が快眠なため、昨年からクライミットのエアーピローを使っている。

息を吹き込んで使うこの枕。切れ込みの交差点に頭が収まり、寝心地はまずまず。

しかし、今年の冬はカビ臭い。

使用後しっかり乾かして収納していたはずが、おそらく内部にカビか生えている。

酸っぱいなんとも言えない臭い。

湿気を含んだ吐息で膨らませるので、当然内部に水分が籠る。

乾かしても乾かしきれてなかったのかもしれない。

ついにカビがやってきた。

一と無視して使ったが、寝落ちまで臭い気になった。次の日も顔や頭が臭いのでは?と気がかり。対策が欲しい。

ネット検索してもこの情報は見つからない。

業界全体で情報削除しているのでは?と思うくらい見つからない。

それともみんなはカビなんて生えないのだろうか?

洗ってみた

という記事を見たので試してみるか。

はたまた、まずまずの使い心地を捨て、最上求めて旅に出るか。

オリンパス4の弱点?

2足目のアルトラはオリンパス4。

優れたクッション性と、必要を満たすプロテクション、楽な指先、安定感のある踵、へたりにくいメガグリップソールといいとこだらけ。右足首の捻りも激減した。値段相応の仕事をこなしてくれます。タンが滑りにくい素材で、靴紐の緩みにくさも隠れたポイントだと思ってます。

しっかし、メガグリップの千切れにくさが強すぎるからなのか、ミッドソールから剥がれやすい気がする。

400kmほどロードとトレイルで使ってみたところ、ソールなヘタリは他の靴より少ないが、剥がれてしまった。特にソールの外側端っこの方が。

初めて買ったローンピークもそう。ソールが剥がれてしまった。ソールの屈曲が激しい場所の外縁が。

家にあった接着剤でくっつけて様子を見てるが、心配で山の遠出には使えない。

アップデートの多いアルトラ。次にも期待したきところ。ホカオネのスピードゴートも気になるんだけど。

TJARのナイフ

お土産にもらった宝物。目指してること覚えてて、買ってくれたことが嬉しい。

そして実用的。爪を切り忘れた時はハサミでチョキチョキ。軽量化の為に服のタグを切る時も。

暗いところで探し物する時にはライト。

山道具が届いた時の開封にナイフ。

メモにはペン。

いつかこのTJARの文字は擦れて消えてしまうかもしれないけど、ずっと宝物。夢に向かって力をくれる物。

トレランの防寒対策

恐羅漢トレイルランニング モアclimb↗︎を完走した。

レース装備には防寒対策として梱包材であるプチプチを20cm×40cm忍ばせておいた。

自転車競技をしていた頃に覚えた技である。

使い道は腹巻。肌着とTシャツの間に挟み、パンツの紐とゼッケンベルトで押さえて使用する。

レース中盤に差し掛かった頃、顔を出さない太陽に、どちらかというと身体は冷えていた。

食べているのにチカラが出ない感覚にお腹の冷えを疑い、プチプチを思い出して装着。巻くだけで温かさが分かり、まずは気分を持ち直すことができた。

そのうちお腹の冷えが気にならなくなり、調子は上向いた。

軽くて小さく薄く畳めて、安いし、入手方法は簡単だし、いざという時座布団になる。水で洗えば再利用可能。ただ、耐久性は低め。

別にトレランに限らず使えるもの。

ザックに一枚いかがですか?

ウルトラライトの基本

雑誌やサイトを見て装備の重量計測は、ウルトラライトの基本らしいことがわかっていた。

でも面倒くさいからリストは作らず、重さも計ったりしなかったりと適当だった。

しかし適当さの結果無駄な装備を買ってしまうことや、持ち物選択に迷う時間がもったいなくて、秋の石鎚山縦走予定を機にリストを作って、一品ずつ計ってみた。

すると、今まで何となく、左右の手で持って重さ比べをしていたものが、数字で把握できるようになった。

そして今回の縦走パッキングがこちら。

水2リットル、2泊3日の食糧を入れて重さがkg。

ここに至るまでにリストを見ながら、気温やペースを考え3回パッキングをし直した。

いつもより荷の詰まったザックが、戦闘力高めに見えたのは気のせいだろうか。

山の補給に香ばし蜂蜜バターナッツ

山の補給には、糖質以外にタンパクや脂質も必要になる。長い行程になるほど腹持ちよいカロリー源が欲しくなる。

近所のスーパーを回って、カロリー表示を基に見つけたのがこちら。

甘い。そしてほんのりバター味。

グラムあたりのカロリーもそこそこ。量もたっぷり。2泊3日にちょうどよい。そして美味しい。山の後に残っていると自宅でビールのあてになる。

ビバークレーションやポテチラーメンに混ぜて食べれば味と食感のアクセントになり、カロリーやビタミンも得られる。

難点は、置いてある店が少ない事。

しばらく私の定番になりそうである。

ファストパッキングのベースウェィト

週末の山行前にパッキング。

重たい腰を上げてようやく全アイテムの重量測定をやってみた。

下の写真から消耗品を外したベースウェィトが5.0kg。ここにはあと携帯トイレとテールライトが加わる。

クッカーとバーナーを買い足したのでそこで100gは軽くなるとして、デュオマット使ってミニマリストパッドを外すか(汗と雨ベチャになるから背面マットはあんまり使いたくない)

TJARを念頭にさらに軽量化するなら

  • 予備ライトをぺツルのeライトにする(−34g)
  • 予備の固形燃料を外す(−14g)
  • 就寝着のタイツとアンダーシャツ外して、防寒着のベストを長袖にする(−25g)p
  • クロスオーバードームやめてストックシェルターにする(−324g)
  • シュラフのスパークSP2はエスケイプヴィヴィに(−300g)
  • スタッフバッグを軽量化する

などが考えられる。自分の体を軽くするのはもちろんのこと。なんせ大浜海岸遠いですからね。

試行錯誤がまだ続く。

OMM Classic32の使用感

ザック沼にハマりながら、私の身体とFPに向いているザックを探している。

先日、肩のパッド厚が気に入り購入したのがOMMクラシック32である。

少し前にリニューアルされた、古い名前の新しいザック。背負い心地はとても良い。同じ重さの荷物を詰めても、モンテイン トレイルブレイザーより肩の痛みがとても少ない。というか無い。

TJAR出場要件を満たすためのアルプス縦走計4泊で使ってみたが、背負い心地に全く問題がなかった。

大きなメッシュポケットは、手袋、ウインドシェル、レイン上下が放り込める。単体ヘルメットを入れても尚余裕がある。

ただ、いくつか欠点もある。

まず一つ目。ヒップベルトについて。

ザック連結部が写真のようになっており、テントペグで繋がれている。なんでも取り外せる上に、左右のポケットをくっつけてウエストバッグが作れるらしい。一見面白い仕組みなのだが、このペグ、歩いたり走ったりしているうちに抜けてくる。

おかげで定期的に抜けていないか手を後ろに回してチェックし、上から押し込む手間が必要になる。おかげで脚運びに長い時間集中できないのだ。

こうなると残りの連結部に負担がかかり、場合によっては縫合がほつれてくる可能性がある。

さらに、こちらは内容物の重さや左右バランスが関係するかもしれないのだが、肩紐の調整パーツの抵抗が緩く、特に左側が肩紐を締め上げても移動中に緩んできて、たびたび、よっこいしょと背負い直さなくてはならないのだ。

もう一つは、外ポケットのメッシュ生地が弱いこと。岩場で擦ると大体穴が開く。

私はナイロン糸で縫い直し使っている。

以上のことから、連結部のペグが抜けない工夫をするか、縫い合わせてしまうか改造が必要であり、

緩みやすい肩紐は、ミシンの針を何往復かさせ盛り上がりを作って緩みを阻止するか、松脂などで滑りを悪くするか考えなくてはなりません。

緩まない荷物の重さを見つけることが先決かもしれません。

軽く背負いやすく気に入ったので、しばらく試行錯誤で欠点をカバーしたいと思います。

ジップロック スクリューロックに保温性を付加

お湯をかけて食べる山ご飯の食器に、ジップロックのスクリューロックを使っている。

ビバークレーションを食べる時など、ピッタリなサイズ。と思ってたらウルトラランチさんから保温材付きのものが出ていた。

が、感覚としてはわざわざ買うものでもないかなあというのが正直。

そのまま使っていた。

ところが、今回ラン+トレイル別冊の軽量登山最前線で、保温材を自らくっつけた人が出ていた。本を閉じてもしばらくその写真が頭の中に残っていた。

何か作りたい欲求が刺激されていたのかもしれない。

とりあえず山道具置き場に容器を確かめに行った。

で母家に戻ってくると、古くなったお弁当保冷袋が捨てられているのを発見した。

すぐさま回収。

文房具置き場に行くと両面テープあり。

接着剤の使用が頭をよぎったが、保温材が溶けそうなイメージがあるのと、失敗した時容器が汚くなることを考えて不採用とした。

保冷袋の内張をハサミで切り取り、容器に合わせて更に切り、両面テープで容器に張り付けてみた。

保温・保冷能力がアップしたと思える出来栄え。

早速今夜晴れてたらテント泊して試してみよう。

ただ、猫舌なので保温はそんなに必要でないのかもしれない。

SAYAMA works Fast

今週はザック購入週間。

昨日はOMM classic32が届いた。長く背負ったことがないからメルカリで探して購入。

今日は午前中にグラナイトギアのミニザックを購入。こちらはオモリを入れて走る、階段を上るトレーニング用。メルカリ。

そして帰宅後ネットをうろうろしていたら、SAYAMA works さんのザック受注中を発見し、しばらく迷った上で購入。TJAR関連ザックとくれば欲しくなるのは当然。

体一つにザック沢山。

ほんとに体にあったものを使いたい。