メルカリに狙われた銀行口座

メルカリでお買い物をした。

しっかり確認しなかったのが悪いのだが、いつものカード決済で買うつもりでポンポンっと購入手続きを進めていたら、スマート払いというものを選択したことになっていた。

決済方法の自動選択が、これまでは売り上げ利用かカード払いしかなかったのだが、スマート払いがデフォルトに変更されていた。これまでは、売り上げが無かったらカードで払うしか方法が無かったのだ。

そして気づいたら、支払い方法を変更することはできなくなっていた。

で、スマート払いは翌月に払うことになるのだが、支払い方法は4つあって、口座引き落とし、ポイントを使う、現金をチャージして払う、コンビニから振り込む、である。

ポイントはない。ポイントを残高から変換できるのかとアプリ内を彷徨ったが見つからず。

あとは口座引き落とし、もしくは口座からチャージ。

そしてコンビニ振込は手数料要。

ここで思ったのは、メルカリは個人の口座を狙っているということ。

メルカリユーザーと口座を紐づけようとしているということ。

カード払いなら、カード会社が間に入って、その人の口座までは分からない。カード手数料払わなくてはならないから、それを減らすためなのか直接ユーザーからお金を取る方法を、しれっと差し込んできている。

誤解もあるだろうけど、メルカリになにかずるさを感じた。

すぐに、メルカリ 口座を狙う、で検索したがそれらしい情報は見つからなかった。。

手数料かかっても振り込みにするし、次から支払い方法は、一度立ち止まって確認するようにしたい。

OMM ローターベスト 熱で溶ける

プリマロフト内蔵のこのベスト

初冬の我が家の暮らしにちょうど良い保温性を発揮してくれている。

軽いし温いし良いバランス。

ところが熱に弱いことが分かった。

薪ストーブの前で屈んでいると、遠赤なのか熱なのか、背中の布地が乾燥した岩海苔みたいになってしまった。

プリマロフトによる膨らみも薄くなった。

熱で溶けて含気が無くなり、すべすべ表面がややパリパリに。

これからは近づかないようにしよう。

ファストパッキングの食事

ハイカーズデポの土屋さんが書かれた記事を見て真似したのが始まり。

袋ラーメンとポテチ一袋ずつの粉砕ミックスにお湯を注ぐもの。お湯はひたひた少し手前まで。

そこに自分流のアレンジ。ふりかけやゆかり、大豆肉のそぼろ、無印の乾燥ほうれん草、そしてマカダミアナッツ刻み海苔。野菜とタンパクも摂れる。ジップロックのスクリューロックに断熱材巻いたものに入れてスプーンで食べる。

ポテチは無塩。濃くなるから。

そしてノンフライの袋麺はダメ。麺がなかなかふやけない。

唐辛子系の付属粉末スープやカレー粉を入れると食欲そそられる味と匂いになる。

一食400kcal超え。あと切り干し大根なんか入れると歯応えのアクセントになるかも。

軽くて安くて温かくてハイカロリー。ジップロックに入れて持ち歩き。

美味しいですよ、お試しあれ。

スポルティバ CYKLON

中島英摩さんが、何かな記事でCYKLONを履いている事を知り、どんな靴か気になっていた。

靴紐の締め直しが簡単って魅力的だなあと思って。けど、レビューは少なくどんな靴か情報が得られず買うには至らなかった。レビューだけで買うこともないが。

先日富山の登山用品店マンゾクで実物を見ると想像以上に格好良く、履いてみたくなった。

今トレラン用にスポルティバのアキラを持っている。頑丈でよくできた靴であるが、やや甲周りがきつい印象があり、それよりも甲の低い靴はどうなのかという心配はあったが、とりあえず買ってみた。

結論は問題無し。というか一気にお気に入り。フィッティングが素晴らしい。まるで靴下を履いているかのような一体感。

アキラよりソールは柔らかく、超長距離向きではないのだろうけど、低山登山や100kmを超えないコースなら積極的に使いたい靴である。

BOAリールもすごく便利。登る前は少し緩めて、下る前はキュッと締めて、下山したらゆるゆるにして、という動作がすぐに終わる。

足首周りはショートゲイターのように覆われており、異物が侵入しにくい構造。この構造のため足入れは、ないものに比べて時間が2秒ほど余分にかかるが問題なし。

甲にある3本の幅広ストラップが連動して足を包むように締めてくれる。

ソールは粒が高く、土の急斜面でもしっかり食い込んでくれる。ただ、へたりが早そうなのが気になるところ。

爪先の保護機能は弱めか、アキラほどではない。

防水性は期待できなさそうだが、通気性はよい。

雪が降るまではこの靴で徘徊しようと思う。買ってよかった嬉しくなる靴である。

エアーピローとカビ

枕がなくても眠れるが

あった方が快眠なため、昨年からクライミットのエアーピローを使っている。

息を吹き込んで使うこの枕。切れ込みの交差点に頭が収まり、寝心地はまずまず。

しかし、今年の冬はカビ臭い。

使用後しっかり乾かして収納していたはずが、おそらく内部にカビか生えている。

酸っぱいなんとも言えない臭い。

湿気を含んだ吐息で膨らませるので、当然内部に水分が籠る。

乾かしても乾かしきれてなかったのかもしれない。

ついにカビがやってきた。

一と無視して使ったが、寝落ちまで臭い気になった。次の日も顔や頭が臭いのでは?と気がかり。対策が欲しい。

ネット検索してもこの情報は見つからない。

業界全体で情報削除しているのでは?と思うくらい見つからない。

それともみんなはカビなんて生えないのだろうか?

洗ってみた

という記事を見たので試してみるか。

はたまた、まずまずの使い心地を捨て、最上求めて旅に出るか。

オリンパス4の弱点?

2足目のアルトラはオリンパス4。

優れたクッション性と、必要を満たすプロテクション、楽な指先、安定感のある踵、へたりにくいメガグリップソールといいとこだらけ。右足首の捻りも激減した。値段相応の仕事をこなしてくれます。タンが滑りにくい素材で、靴紐の緩みにくさも隠れたポイントだと思ってます。

しっかし、メガグリップの千切れにくさが強すぎるからなのか、ミッドソールから剥がれやすい気がする。

400kmほどロードとトレイルで使ってみたところ、ソールなヘタリは他の靴より少ないが、剥がれてしまった。特にソールの外側端っこの方が。

初めて買ったローンピークもそう。ソールが剥がれてしまった。ソールの屈曲が激しい場所の外縁が。

家にあった接着剤でくっつけて様子を見てるが、心配で山の遠出には使えない。

アップデートの多いアルトラ。次にも期待したきところ。ホカオネのスピードゴートも気になるんだけど。

TJARのナイフ

お土産にもらった宝物。目指してること覚えてて、買ってくれたことが嬉しい。

そして実用的。爪を切り忘れた時はハサミでチョキチョキ。軽量化の為に服のタグを切る時も。

暗いところで探し物する時にはライト。

山道具が届いた時の開封にナイフ。

メモにはペン。

いつかこのTJARの文字は擦れて消えてしまうかもしれないけど、ずっと宝物。夢に向かって力をくれる物。

トレランの防寒対策

恐羅漢トレイルランニング モアclimb↗︎を完走した。

レース装備には防寒対策として梱包材であるプチプチを20cm×40cm忍ばせておいた。

自転車競技をしていた頃に覚えた技である。

使い道は腹巻。肌着とTシャツの間に挟み、パンツの紐とゼッケンベルトで押さえて使用する。

レース中盤に差し掛かった頃、顔を出さない太陽に、どちらかというと身体は冷えていた。

食べているのにチカラが出ない感覚にお腹の冷えを疑い、プチプチを思い出して装着。巻くだけで温かさが分かり、まずは気分を持ち直すことができた。

そのうちお腹の冷えが気にならなくなり、調子は上向いた。

軽くて小さく薄く畳めて、安いし、入手方法は簡単だし、いざという時座布団になる。水で洗えば再利用可能。ただ、耐久性は低め。

別にトレランに限らず使えるもの。

ザックに一枚いかがですか?

ウルトラライトの基本

雑誌やサイトを見て装備の重量計測は、ウルトラライトの基本らしいことがわかっていた。

でも面倒くさいからリストは作らず、重さも計ったりしなかったりと適当だった。

しかし適当さの結果無駄な装備を買ってしまうことや、持ち物選択に迷う時間がもったいなくて、秋の石鎚山縦走予定を機にリストを作って、一品ずつ計ってみた。

すると、今まで何となく、左右の手で持って重さ比べをしていたものが、数字で把握できるようになった。

そして今回の縦走パッキングがこちら。

水2リットル、2泊3日の食糧を入れて重さがkg。

ここに至るまでにリストを見ながら、気温やペースを考え3回パッキングをし直した。

いつもより荷の詰まったザックが、戦闘力高めに見えたのは気のせいだろうか。

山の補給に香ばし蜂蜜バターナッツ

山の補給には、糖質以外にタンパクや脂質も必要になる。長い行程になるほど腹持ちよいカロリー源が欲しくなる。

近所のスーパーを回って、カロリー表示を基に見つけたのがこちら。

甘い。そしてほんのりバター味。

グラムあたりのカロリーもそこそこ。量もたっぷり。2泊3日にちょうどよい。そして美味しい。山の後に残っていると自宅でビールのあてになる。

ビバークレーションやポテチラーメンに混ぜて食べれば味と食感のアクセントになり、カロリーやビタミンも得られる。

難点は、置いてある店が少ない事。

しばらく私の定番になりそうである。