悲しさに無力ですが

すごく大切な人が何かですごく悲しんでいる。その人の悲しみを思うとすごく悲しくなる。ご飯食べているんだろうか、眠れているんだろうか、体の具合は大丈夫なんだろうか、生きていけるんだろうかって。そんなにやわじゃない人なんだろうけど。

そんなに悲しい思いをさせるその何かをすごく嫌う。できることなら引き剥がしたい。

僕の持っている何かでその悲しみが少しでも和らぐなら待っている何かを全てそこに使いたい。

けれども僕はもうそれができないし、それが望まれる立場でもない。なのにその悲しさが悲しいまま伝わってくる。

死ぬことに触れて

訪問診療に、医師に同行する看護師役で行っている。

対象には終末期の方が多く、当たり前のことだが短期間のうちにみんなお亡くなりになる。

人が亡くなることは自然なことであり、普通のことだと思っているから、自分の行動や思考、その他に影響が出てくるとは思っていなかった。

けれども、やっぱり何かが残っていたみたいだ。死の瞬間に立ち会った訳でもなく、訪問看護や、さらには家族のように患者さんの近くに寄り添っていた訳でもないのだが、何かが心の中で起こっている気がする。

うまく言葉にならないけど、今まであったものが無くなる喪失感なのか、自分の死にどこかで結びつけて感じることがあるのだろうか。

確かにこの仕事をしていない場合よりは、人の死や生に近い場所にいる。

昨日まで話をしていた人が、今日は亡くなっているということが当たり前のようにある。

あまりに急すぎて、当たり前だと思っている人の死が、そのスピードの為に、当たり前と捉えられる能力を超えた現象になっているからなのだろうか。

よくわからないままのこの今を、安心して話せる人に聞いて欲しい。そして感じることを聞かせて欲しい。

そうしないと、よくわからないこれに飲み込まれてしまいそうな気がする。

山と道 5pockets pants最大の特徴

Googleで検索されたサイトをいくつか見たが、どこにも見当たらなかったので

履いてみて気がついた特徴を。

それは、社会の窓が無い事。

だから立ってトイレを済ます時、少し、もたつく。

アルコールストーブ燃料用ボトルについて

ULに触れたお陰で、ストイックではないものの道具の軽量化を図ることに関心が高まっている。

軽量化を図る上で、調理器具の軽量化は避けては通れない気がしている。普段はガス使用なのだが、

長期山行にならなければ、アルコールストーブは十分に使えそうな気がしている。煮炊きはガスに劣るものの、軽いし故障しないし、ちゃんとお湯が沸く。フリーズドライとコーヒーで短期間なら十分凌げる。

ところが燃料となるアルコール。売ってあるのは500ml容器に入ったもの。でかいし重たい。

小分けにするのだが、そこら辺にある容器、例えば化粧水の小分け容器などにはアルコールなど揮発性の高い液体は避けてくださいという表記が多い。

化学変性に強いとされるナルゲンがあるが、田舎ではすぐに買えないし、ちょっとだけ、高い。

そこでこれまでは含嗽薬リステイン100ml容器を使っていた。薄く軽い容器は使い勝手が良いのどが、クッカーに収まらないことがネックだった。ちょっとのっぽなのである。

もう少し背の低い容器を探し続けて半年。

そして今日、立ち寄った100円均一でついに見つけた。彼らは少し目線を下げた棚に潜んでいた。

滝石と記念撮影

買ったのは60mlと125mlの二本。小さい方は2回から3回分のアルコールを入れてクッカー内に入れ、大きい方は予備用に。材質は厚みがあり握っても変形はほとんど無し。

久々の会心の買い物でした。

週末外泊がまた楽しくなりそうです。

夜の里山トレラン

仕事を終え、職場近くの山へ。この山で週末登山大会があるので、その下見も兼ねて行ってきました。

何人か誘いましたが、来る人はいませんでした。

車に常備している熊鈴をつけ

18:30頃に登り始めました。稜線まで出たらラン開始。ヘッドランプに照らされたトレイルを、時々熊除けに声を出しながら走りました。

ささやかな夜景を横目に進んでいると、ヒカゲツツジが咲いているのを見つけました。一分咲きというところでした。

ふと遠くを見ると、日が落ちしばらく経った後の稜線が見えていました。足を止めキレイだなぁと眺めていると寂しくなって涙が出てきました。

空のグラデーションと黒い稜線が、、、

突如鳴った家からの電話にちょっと機嫌を損ねながらランを再開し、1時間半ほどでトレーニングを終えました。

下山したら、身体が少し軽くなっていました。

週末の晴天期待してます。そういえば日焼け止め買わないといけなかったです。

最低限一晩家出セット

カバンはOMM ウルトラ12

寝袋はスパークSPⅡ

テントはクロスオーバードームf

タイベックスグランドシート

プリムスクッカー、アルコールストーブ、五徳兼用風防、xカップ、マッチ、アルコール100ml

座布団とテントマット兼用のキッチンマット切れ端

竹のカトラリーセット

緊急用ポーチ

ヘッドランプと予備電池

水500ml

オスプレーのボトルホルダー

ウインドブレーカー

ここに雨の可能性があれば雨具と、ミニマリストパッドとナルゲン1L、夜ご飯と朝ごはんを追加

アウトドア道具について

ノースフェイスとパタゴニアの靴がおんなじところで作られてるって聞いてびっくりした。

アークテリクスが靴を作れるようになったのは、サロモンの傘下に入ったからだと知って驚いた。

うなぎ上りにパタゴニアの日本での売り上げが上がっていて、それに伴って取り扱いをやめざるを得なくなったお店があったり、関心を失って行った人がたくさんいたことを知ってまた驚いた。

ずっと変わらずに同じ物の、同じ事ってそうそうないけど、商売主義になりすぎるのは、アウトドア精神、探検家精神に合わないなあと思った。

だから、小さなこだわりを持って、多少売り上げが上がらなくても頑張ってる小売店って凄く好き。安いのは嬉しいけど、その裏にあるしわ寄せをくっている人がいないようなそんな商品を探していきたい。

ゆるキャンが流行っているらしいけど、実感はない。そして自分が好きなのはがちキャンだわ。

うららか

朝起きて、ランダム再生で音楽を聴いてきたら、岸眞衣子さんの『麗』という曲が流れた。

この歌を聴くといつも同じ人のことが思い浮かぶ。今日はそこで終わらず、ふと気になって、麗の意味を調べてみたくなった。

検索してみると、

1. 形がととのって美しい。りっぱ。うるわしい。うつくしい。 「麗人・麗女・麗容・麗色・麗姿・麗質・麗筆・美辞麗句・端麗・壮麗・華麗・美麗・綺麗(きれい)・鮮麗・佳麗・秀麗・豊麗」

2. うららか。

と表示された。

ちなみに、うららかとは、晴れて明るい様を表す言葉だった。

思い出す人は、確かにかたちが整っていて美しく、明るくて光のような人。麗がその人を表していた。私にはどうあがいても備わらないものだった。

ところで私を漢字一字で表すなら、なんて漢字なんだろう?と思った。

変?

Lunar solo LEで中庭テント泊2日目

六角形が美しい。ペグループの引っ張り方向は、センターと六角形各頂点の延長線上にすると良い事が判明した。

朝ごはんはビバークレーション、ヨーグルトかけナッツとバナナ、コーヒー。

目覚めがよい。朝日と鶏の声で目が覚める。

ご飯を食べると体温が上がることを実感する。

走り出したくなるが、今日も仕事。

平日テント泊、天候によるがとても楽しい。

これをいいなぁって言ってくれる人がすごく好き。