どうでもいいことだけど

見た目以上に筋力があるね

山に登っているからだろうね

と言われるけど、山に楽しく余裕を持って登るために、普段からよく動き、楽しく走り、補強筋トレをしているからであって、

決して、ただ登っているから身体が小さい割に筋力があるのではない。と言いたくなることがあった。

Lunar solo で自宅テント泊

家族が早めの春休みで海の向こうへ出かけました。

解放感に動かされて、しばらくテント泊生活をしてみようと思い、仕事から帰って中庭にテントを建てました。

ルナーソロ ちょっと重たいLEの方

エアマット膨らませて寝袋を持ち込み、遠くの車の走行音を聞きながら就寝。

朝は近所の鶏の声で目が覚めました。

気温は2℃。足先が少し冷たいです。

山水を自作アルコールストーブで沸かしてコーヒーをいれました。コーヒーを冷ます間にその日の飲み水も沸かし、幕内の朝を愉しみました。土間があるって素晴らしいことです。

火力に振ったストーブは早く沸きます

今日の天気は晴れ。日照時間が短めの中庭なので、一日テントを建てたまま出勤しようと思います。

血の通った情報欲しい

登山に関する情報集めようとGoogle検索をしていると、よくYAMA HACKの記事がヒットする。

が、中身は大体欲しいものではなく、例えあったとしても内容が薄い、ひじょーに薄い。

ライターがきちんと体験して書いているのか疑ってしまう。道具のレビューなんてまあ酷い記事がある。検索のやり方が間違っているのかもしれないけど、有益な情報を得られた事が、記憶の中には無い。

やたらと次のページをクリックしないと全体が見えないし、閲覧数稼ぐためなのか?と勘ぐってしまう。

寄せ集め系のサイトは色々あるが、ここのやつは好きになれない。

幅のある山遊び

休みの間は、イワナ釣り、縦走、ハイキングと山の中にいる時間が多かった。庭でタープ泊もやってみた。

イワナのひそむ雪解けの沢
庭でタープ泊 シュラフのテスト

トレーニング要素が無かったなあと思って、昨日は兵庫県多可町にある千ヶ峰に、登りトレーニングに行ってきた。

みつまたの咲き誇る三谷駐車場から山頂までスピードハイク。少しの平地でも小走りで、ストックワークの練習もしながら、息を切らせて登った。

ミツマタに埋もれる

綺麗な景色は目の端に保存しておき、沢沿い、樹林帯、ガレ場、落ち葉の緩斜面、笹の急斜面と数パターンの道を、腸腰筋で脚を引き揚げ、ハムストリングや内転筋を使って身体を押し上げる動作を繰り返した。標高差は600m。

一本目 31分

二本目 30分(1分短縮!)

見えない氷ノ山 のある方向

山頂は暖かく、お弁当食べたりビール飲んだり楽しそうな雰囲気。20人くらいがいたと思う。

好きな三角点にそっと触れてしばらくお昼寝。

けなげな二等三角点さん

一本目の下りは駆け足だったけど、二本目は沢や花を楽しみながらちょっとペースダウン。

名前調べたいけど手がかり無し
春の沢感が漂う小滝

下山後は糖質とタンパク質補給を狙ってヴェロカフェでチキン乗せたカレーを食べ、3月で閉業する春蘭荘のお風呂に入り、休憩室で昼寝をして帰宅。

余裕を持って山を遊ぶには、体力が必要ですね。

Spark SP2

新しい寝袋を買った。ULハイキング帰りの四日市市にある有名アウトドア用品店に立ち寄った時、ずっと気になってたこの商品が吊るしてあった。

同時に気になっていたゼラグラムのものや、アストゥカスの商品もあったが、全て寝比べ、値段や使用感からこちらを購入した。

店員はお安くなってますと言っていたが、あれは間違いで、定価そのものだった。内外差の無いロストアローのものだからいいんだけど、丁寧だけど不勉強な店員はちょっと気になった。

それはさて置いておいて、この寝袋、良い。

まずは小さい。20Lパックでも余裕で収まる。付属のコンプレッションバッグを使うと1リットルナルゲン位になる。荷物の軽量化進行中の今、この点はとても魅力的である。

そしてこの時期なら十分暖かい。850FPのおかげか。リミットがマイナス2度なので雪中キャンプをしなければ問題ない。カバーをかけて、防寒着を使えばもっと低い温度でもいけそうである。

ストレージボックスはキツキツなので使えない

更には撥水ダウンで濡れに強い。短日テント泊から縦走を伴った連泊へと山行スタイルが変わっていく中で、濡れに強いのは重要である。

外で使う前に、屋内で数日使ってみたところ、暖まりの速さと、生地の目の詰まったハリ感が気に入った。腰回りの広さもちょうど良い。首回りは絞められないが、顔回りを締めれば一応冷気の侵入は無い。ただ、顔回りを開放させたい場合は入ってくるので、細かな温度調整はしにくいかもしれない。

腰の辺りまであ?サイドジップの内側にはドラフトチューブがあり、冷気の侵入を防いでいる。試しに中でゴソゴソしてチューブを除け、両端ジップの下側を少し開けたら途端に冷気が入ってきたから、効果があるのだと思う。

またドラフトチューブにはやや厚めの補強布、上の画像でいうとジップに沿った、てかりのある幅1cmくらいのものが貼ってあり、噛み込みを防止している。ジップに加工するのでなく、最低限の重量増で噛み込み予防をしているのだなあと思った。

小さく軽く濡れに強く温かい。SEA TO SUMMITのSpark sp Ⅱ、お気に入りになりそうな寝袋である。

初めてのウルトラライトハイキング バックパックの中身

バックパック:GCM POP HIKER simple pack

テント:ヘリテイジ クロスオーバードームf

シュラフ :ナンガ 450STD

枕:クライミット pillow X

シュラフカバー:SOL  エスケープヴィヴィ

マット:エバニュー FPmat125&EXPマット120cm

コッヘル:EPI バックパッカーズクッカーS

バーナー :プリムス マイクロンシングルバーナー

燃料:プリムスOD缶小

防寒具:上)パタゴニア ナノパフジャケット  下)ファイントラックポリゴン2UL レディースL 足先)モンテイン ファイアーボールブーティー  頭)ホームセンターで買った耳当て付帽子 首)buff

予備手袋:ショウワグローブ 防寒テムレスとインナー

水筒:プラティパス 0.5L&1.0L 水満タン

食料:ビバークレーション×2 モンベルの白ご飯×1、アマノフーズ ビーフシチュー×1、グラノラバー×4、板チョコ×3 カロリーメイト小×1、FD中華スープ×2 、大津SAで買ったチーズかまぼこ×1

カトラリー:スポーク2本とケース

その他:歯ブラシと練り歯磨き、緊急セット、地図とコンパスと鉛筆、ホイッスル、お守り熊鈴、キッチンマット切端、折り畳みシリコンコップ、ヘッドランプ×2、予備電池×3、iPhone、携帯電話用充電バッテリーとコード、財布

出発前トータル7.2kg

2日目朝6.4kg

図らずしも、不要なものを減らした結果ウルトラライトに近づいた。ただ、私のパッキングには遊びが足りない。お酒も趣味のものも何もない。変わり種といえばキッチンマットの切れ端。これは薄くて軽くて温かで、捨てられるはずだったものを活用したリサイクルアイテム。お酒やカメラなどはULには含まれないらしいので、今度はそんな遊び、余裕の部分を増やしてみたい。

そのためには、他を軽くせざるを得ない、ヘッドランプ一つにするとか、この季節と運動量では必要なく食べなかった補給食を減らすとか、火器をアルコールや固形燃料にするとか、シュラフを軽いものにし、かつ濡れに強いものにしてカバーを減らすとか、まだ工夫の余地がある。自分の体重を軽くすることも大切。

写真集

お昼ご飯にハンバーガーを食べたくなって近くのレストランに行きました。

お店に展示してあった写真集に目を奪われました。予想外。

どんな人よりも綺麗な人が写っていて涙がでました。

こんなことってあるんですね。

久しぶりのハンバーガーは美味しかったです。

山と道のロゴ

昨日、一昨日と

山と道のロゴをずーっと見ていたから、目に焼き付いている。

バックパックは背負うことができたし、パンツは履いている人から直接お話しを聴いたし、背中と耳でも覚えている。

次にバックパックやパンツを買う時には、在庫次第だけど買ってみようかな。気になる。

山伏になりたいさん

昨日今日と、三重県にあるイブネ、雨乞岳、御在所岳、国見岳ハイキングに行ってきた。

登山ではなくウルトラライトハイキングである。

名前からして、コアな人がきっといるに違いないと思って参加したら、やっぱりコアな人が居られた。

ギア大好きな人、縦走大好きな人、山伏になりたい人、、、

愉快な人がいて、変だと思ってた自分もあんまり違和感なかった。

おかげで、TJARをゴールしたいことも含めた、普段話すと周りからは理解を得難い自分のこともいくらか話すことができた。

山は特に困難な所はなく、歩くにはちょうどよい所だった。曇りや雨やガスガスでも気持ちよい所だったから、天気がよかったら、ほんと素敵なところなんだろうなと、容易に想像できる所だった。

また、他の人と自分の違うところも何となく感じたし、自分のいる山の環境はそれはまた恵まれているんだなと思った。

歩きながら時々気持ちよくなり、いつまにか意識は時間も距離も超えて、3年前の沢の帰り道に、空を眺めながら、後ろ髪を引き抜かれるほど引かれて歩いた日の事を思い出していた。

山の帰り道、同行者に誘われて立ち寄ったアウトドアショップで、気になっていたシュラフ 、スパークSP2を買ってみた。

山と道 HLC関西が開催する [UL Hiking Event]に参加する

週末は雨乞岳、御在所岳あたりの鈴鹿山脈でテント泊を含むハイキングイベントに参加する。

ハイキングにULとくっ付いてあるが、これはウルトラライトの事である。超軽量である。

ウルトラライトに関心がものすごくあるわけではないが、限られた体力を有効に使いロングレースを攻略するためには、はたまた安全に長く、人の分まで面倒見られるように山に入るためには、無駄を省いて装備を軽くすることが必須となる。

ただし、軽さを優先しすぎると快適性が損なわれていくので、ただ軽くすればよいというものでもないようである。それと道具は軽いと丈夫でもなくなるし。

となると、雑誌やインターネットだけでなく、常日頃からウルトラライトを意識して山に入っている人と直接会って話して学んでみることが手っ取り早い。

またそんなことに関心のある人たちが集まりそうなこのイベントなら、共にTJARに向けたトレーニングや情報交換ができる人が見つかるかもしれないと期待が膨らんでいる。

明日は残業で遅くなりそうだから、今日パッキングをした。流石にパンパン。水場のないコースだし、雪は無さそうだし水は2.5l持つことにした。ご飯は全てフリーズドライ、昼ごはんを兼ねた補給はチョコとシリアルバーにした。あと少しパンを買い足すつもり。

詰め込みながら、UL的にいくならあとはシュラフ とマットの見直しが必要かなと思った。こいつら場所を取る。UL的にはもう2回り小さく同じ程度の保温力のあるシュラフ が出ている。マットは快適性優先させているのが、採点されたらあんまりいい点取れなさそうな大きなものになっている。

あ、あと、アルコールストーブにするかガス缶使うかで迷ったが、当日の天候が寒そうなのでテント内で調理するだろうから、溢れて引火しても気付きにくいとテントに穴が空いてしまうので、それは想像しただけでも恐ろしく、そんな理由からガス缶にしていた。

さてどんな方に出会えるのやら。週末が楽しみである。