特に変わらず日々鍛錬

先日は雨だったので、トレーニングにスイムを入れてみた。泳ぐのは半年ぶりくらい。

水着は車に常備である。

心拍数は上がってないのにとても疲れた。体の力みがよくわかった。慣れない動きに筋肉達がびっくりしてたんだろうか。

おかげでいい疲労抜きになった。体もポカポカになったし。

手と前腕で水を捕まえる感覚が面白かったから、忘れないうちにと今日も行ってきた。

子どもがスイミングしている間に泳いでみたら、先日より楽に泳げた。

昨夜のランは、後半ニヤニヤしてたから、たぶんハイになっていたんだろう。今日のスイムと繋げて充実した週末である。

でもやっぱり、初めて行った沢の時の感覚を超えるものは現れない。

温暖化

昨日蝋梅を見た。においも嗅いだ。

冬が来る前にもう春の香り。

なんだかザワっとした。

住んでる街にブナの木があるらしいので、

今の間に会いに行こうと思った。

人という生き物

小難しい題名で始まっているが、山を歩いていて思ったしょうもない事に題名つけたらこうなった。

ULスタイルの登山者が肥満体であることがしばしば見かけることがあり、そのような時に私は、手段が目的になってるなあ、あぁなんて人間らしいのだ。矛盾を体現しているなあ。

と思うことがある。

それだけのこと。軽くするのは早く遠くに安全に行くためであり、その道具を持つことが目的ではない。はず。

いつか聞いた、何も持たずに山に入りたいっていう言葉がすごく輝いて見える。そんな言葉を産み出す心にすごく惹かれる。僕はナイフ一本持っていきたいんだけど。

メロンパンの食べ方

メロンパンが好きである。最近パン屋に行くと必ず買っている。ただし、外がカリッとしているもの限定。しっとり系は嫌いである。

私の食べ方は、ひっくり返して、お腹から中をほじくり出してまず食べ、次に薄くなった外側をサクサクの表生地と一緒に食べるというやり方である。

あのビスケット生地が好きなのである。

今探しているのは、トランス脂肪酸が無く、国産の遺伝子組み換えでない小麦と未精製糖とホンモノのメロン果汁を使った、美味しいメロンパンである。

ハイカロリーの代名詞とも言えるこのパン。食べるなら運動とセットである。今日は12km走ってきた。

岩尾城跡ハイキング

2023.12.4

有給取得が少ないという理由で今日はプレゼント的休み。

希望してなかったけど、マラソン翌日だから身体休めるには丁度良い。

けど、いい天気。休むなんてもったいない。

ので、弁当とおやつとコーヒー、読みたい本持って近所の山へ。

不快な虫やヒルがいないので、地元の山によく入るのはこの時期から。

高く澄んだ青空。

冬の光はほんと優しい。

見えてきた目的地。

頂上は誰もおらずに1人ご飯。簡易テント持っていってたけど寒さ程よく使わずに済んだ。

本読んで

昼寝して

石垣見つめて

時々振り返って

明るさに気持ちよくてテンション上がって

この白いの布でできてるんや

なんてあちこち見ながらのんびり下山。

好きな路地通ってお仕舞い。

フルマラソン要件クリア

今日はマラソン。走るのは好きだけどマラソンは嫌い。けど必要だから走った。この日に向けて時計買って練習して、靴も替えて練習して。

なんとか3:20の要件をクリア。

報告も完了。

これまでのマラソンよりも走った後が楽。

次はCT25時間の55%行動を。

ひとまず今日はおつかれさま。明日からまた頑張ろう。

スタート直後に周りにつられてペースを上げかけたところをすぐに修正できたことで、最後までなんとかペース維持できた。

最愛

福山さんの歌であるが、2番の歌詞を聞くと毎回同じ人の顔が浮かぶ。オートマティックに。

灯りはもうすっかり見えない。

さしてくれた傘はまだ何とか役目を果たしている。傘地は薄くて破れそうな、大丈夫なような。

そういえば雨の日用の傘が壊れてるから買わないとって思って半年経つ。目に見えるやつならユーロシムの傘が欲しい。

絨毯

これまで購入した最も高い (家や車ではなく) 私物は何ですか ?

アートギャッベ。

ロードバイクも高いけどこれは車の範疇かな。

土を喰らう

頼んでいないのに有給休暇となっていた11.7。予定が無かったので、前日に知人に「何かいい山ないかなあ?」と尋ねたら返事がなかった。6日の夜は雨で、近くの山の状態は良くないことが予想され、何となく山に脚が向かず諦めた。

かといって、家に居たくもないので映画と図書館!とざっくり予定を立て、出勤日より少し早めに家を出て、まずはモーニングショーを見に行くことにした。

土を喰らう十二ヶ月

沢田研二の演技を知らなかったので、つい身構えたが(アラに目が行き内容を楽しめなかったらどうしようという心配)、松たか子に安心感を覚えこの選択。

まとめると、リトルフォレストの老年版という感じ。その日の献立は畑を見て決めるという憧れの暮らしがあった。自然をより際立たせる青いSUZUKIのSX4に時々目を奪われながら、独りだけの映画館で存分に楽しめた。

図書館へ移動。

カウンターに多分健診で担当した方がおられ た。他は暇を持て余していそうな高齢者が数名。平和な場所である。する事なければとりあえず図書館は間違いない選択であり、今回もそうであった。5冊気になったものを借り外へ。

ちょうどお昼時間。ポカポカ陽気に暖められた蒸すような 車の中で食べる気は起きず、やっぱり山へ。近くの甲賀山の東屋の下でお昼にするとした。落ちてる枝を削って箸にし、やっぱり外はいいなあと思いながら弁当を開けた。

数口食べたところで、弁当を持つ左手にチクリと刺す痛み。気のせいかとやり過ごそうとしたが、確実に痛い。

恐る恐る見てみると、なんとヤブ蚊。11月に!?と驚いたために一瞬叩き遅れたが、ハラリと成敗。よしよし、と視界を広げると飛び回る蚊達。包囲されていた。

仕方がないので、離れたベンチに移動した。そこは頭上に屋根はないが柿がなっており、デザートになるのでは?と期待の持てるまた良い席であった。

が、たちまち蚊に発見されてしまった。そのタイミングで箸が折れ、異常気象への文句を頭に浮かべながらまた移動。

最後はウロウロ蚊から逃れながらの立ち食いになり、せめてもと齧った柿は、熟していながら激渋であった。

土を喰らう暮らしにはまだ程遠いと思う日であった。

白沢登山口スタート 餓鬼岳から常念乗越往復 一泊二日の旅(2日目)

深夜の移動

9/16 23:00 常念小屋のテン場で起床。雨の浸水で右足が濡れており不快で目覚めた。覗いた外は星空だったので安心し、目覚ましより早くに起きることにした。熟睡はできなかったが7時間近く寝たので大丈夫と思うことにした。本番なら4時間である。

まずはヴィヴィから上半身を出し、レインを着る。足にプロテクト1を塗り、夜ご飯の残りとパンを食べ、炭酸水で歯を磨き、濡れのひどい箇所とヴィヴィ内部を拭き、濡れていない防寒着の上下を防水袋に入れ、昨夕干しておいた行動着に着替える。外ポケットにテントとアンダーシートを入れる計算でパッキングし撤収。

トイレに行ったがおしっこだけ。

9/17 0:20出発。ストックシェルター2人のうち1人は出発準備していた。他のテントからはまだまだ眠りの気配。「山の朝は早い」と心の中でつぶやく。小屋に炭酸水のペットボトルを捨てに行ったら、星空観察の人と、まだ起きてる人に出会った。星空の人は驚いた顔をしていた。

まだ起きてる人がいた。のんびりが羨ましい。

大天荘までのアップダウンは、準備運動と思い飛ばさず、山椒魚?観察したり、槍の上や晴嵐荘あたりに灯るヘッドランプの灯りを見たり、自分の灯りを消して登山道途中でたたずみ、山との一体感を味わったり、7割ペースを保ちながらも余裕を持って進んだ。

深夜の四つ脚

途中トレランぽい人とすれ違った。

2:40大天荘のテン場。150%の混み具合で、3割くらいは灯りがついて出発準備をされているようだった。さぞ賑やかな夕方だっただろう。

大天荘テン場の灯り

喜作新道を降り、木の梯子を登り返し、温まってきた体を進めていく。

本来ならいい眺めなんだろうけど、ぼんやり稜線が見える程度でちっとも楽しくない。歩き方を意識したり、オリオン座の移動角度を見たり、とりあえず何かに気を移しながら燕山荘のコーヒーを目指した。

燕山荘の朝

5:00燕山荘到着。少し離れたところから、すでにヘッドランプがチラホラ見えていたが、たくさんの人。日の出を見る人たち。

濡れた靴下履いた人いなさそう

売店は4:50開店となっていたが、宿泊者向けのみだったのだろうかずっとcloseだったので、行動食を食べて移動。このまま白沢に戻ると、コースタイム不足なので合戦小屋まで往復した。

寄り道

これで合戦尾根を少し歩いたと言えるかな?などと考えながら明るくなってきた山を朝一番に登り始めた人とすれ違いながら小屋まで。下の衝撃で狙い通り催し、小屋に着くと料金後払いにしてトイレへ。キレイなトイレに思わず感謝の言葉が出てきました。

用を足したら200円を払い、靴紐を結び直して再び燕山荘へ。

降り登りと5割のペース。燕山荘であんぱん食べてコーヒーを飲みながらプロテクト1を塗り、残りの水を確認して再スタート。

銭集めの上手い燕岳に立ち寄り

お金持ち燕岳
私の知っている女王のがキレイ

暑くなりかけた稜線を餓鬼岳へ。

燕岳を越えると途端に人気がなくなった。

急に人気が消える。

と、ここで、剥き出しの膝と膝上15cmに触れるハイマツに染みるような痛みを覚え始めた。昨日からの日焼けと度重なる木々の攻撃に、痛みへ敏感になっていた。かといってレインを着るには暑く、下山後の温泉で痛むこと覚悟し突撃。下山までこの地味な戦いは続くのであった。

杖を届ける

さて、人気の無い稜線もやや高度を下げ、樹林帯にさしかかった頃、一本のストックを拾った。freelightのストック。わざわざここの杖を買うのはこだわりのある人。きっと残念がるに違いない。運良く届けられるかも。すれ違った登山者はおらず、ここを通る人はおそらく白沢登山口を通るだろうから、最悪そこに吊るしておけばいいかと思い、見えぬ先行者を追ってみることにした。ただ歩くより目先の目標があった方が歩きやすい。

8:30 東沢乗越。まだ杖の持ち主は現れない。すれ違った人が2人いたが一本杖の人は見てないらしかった。そういえば1人はOMMのクラシック背負った宿題してそうな格好だった。

確か岩場が始まってすぐだったか、先行者の姿が見えた。遠目に一本杖。ペースを上げて近づくとそれっぽいこだわりのありそうな格好。声を掛けるとFreelightの杖!

いいお知らせ持ってきましたよ!と言ってザックに刺しているストックを見せてもさっぱりななお顔だったので、ザックをおろしてストックを外していると驚きの雰囲気。

やっぱりこのかたのストックでした。落としたことに気づかれておらず、喜んでもらえたので、私も嬉しくなり疲れが減少。餓鬼岳で泊まると言われ、互いに来し方行く末を話しお別れ。

また出てきた餓鬼の看板

餓鬼岳テン場には既に3張りテントがありました。日光による傷みは平気なのかしら?とつぶやきつつ、

10:55 餓鬼岳小屋到着。小屋の方に許可をいただき、濡れたテントや手拭いを干し(良い風にすぐ乾いた)、最後のバームクーヘンメロン味を食べた。

11:20下山開始。

登ってくる人に度々出会いながら、後ろから駆け足で降りてくる人がいたので、私も重力に任せて駆け足。

12:20大凪山山頂

さらに駆け足で進み、沢地形に入っところで歩きに。ここから先は走ると落石起こしそうでした。深夜に見えなかった滝を目指していると沢の音。

魚止めの滝

想像より少し上いくきれいな姿

流れに足を浸し、パスした水場の水を味わい、時々現れる餓鬼の看板を楽しみに下山。

登山口再び

14:15 白沢登山口到着。コースタイム7割以下。行きも帰りも7割以下でこれで夏の宿題終わり。

気づきや大町のこと

つい長居したくなるが、休憩はテンポ良く。お腹をすかさず、しっかり食べて歩き続ける事が大切だなと、8月の気づきを再確認。

大町で温泉入って、お土産買って、三俣山荘図書館にテンションあがり、ネパール料理を食べ、街の中の湧き水汲んで帰路に。商店街の隙間から見えるアルプスの山々に、大きな山の見えるところに住めるっていいなと何度も思う。

こんな水の湧く場所に住みたい
ここのネパール料理屋さん美味しい。他に何も食べたくなくなるくらい。予想外の出会いに感動。