足尾滝 子どもと行く 神河町新緑の滝

広い体育館で、すんごく寂しい気持ちに包まれ続けたせいで疲れ果てました。SOS出してました。

その後、末っ子一人連れてどこかに行くことに。

お昼から行きたいところ、、、自然しかない!で、思いついたのは滝か水遊びのできるところ。

車で1時間。子ども連れているのでそんなに歩かなくてもいいところ。今まで行ったことのないところなら尚良し。

で、教えてもらったのは、兵庫県神崎郡神河町の足尾滝。

林道に入るとすぐに対向車が現れました。地元の方です。聞くところによると、林道入り口は普段は鍵が掛けられているみたいです。今日はついてました。滝が目的だと言うと、開けておくということでした。おかげで、30分歩きが10分で済みました。

杉の木立の中を歩くと、

現れました、滝です。

気配無く突然現れる驚かせタイプの滝に感じました。

新緑と滝の組み合わせです。藤の花もたくさん咲いています。

心配だった水も流れています。

末っ子も、丸い目を更に丸くして滝に見入っています。

パウンドケーキを分けながらおやつを食べ、ハンモックを張りしばらくのんびりします。

小1時間ほど居たのでしょうか。雲が増え、少し肌寒くなってきました。末っ子もくしゃみをしており、帰ることにしました。

帰り際、末っ子が滝にバイバイしてました。その行動にちょっと心が通じたように思いました。

帰りの車の中で、共感することについて、考えました。

また次行ける日はいつなのかなあ。

足尾滝、新緑と紅葉の時期オススメみたいです。

東海自然歩道トレイルマラニックにエントリー

今年は月に一度はトレイルランニングの大会にエントリーしようと思っています。

6月末になにか大会ないかなあ?と探していたら、一泊二日の大会が目に留まりました。

東海自然歩道トレイルマラニック

ステージレース、しかも距離は短く、日常の延長で行けそうな感じです。

TJAR2022を目指すには、レベル的には不足なのでしょうが、他の参加者がいるなかで泊まりを入れたレースを走ったことは無く何か得られるものがありそうです。

7月は、もしかしたらもしかしたら沢登りが入るかもしれないし、と色んな理由を考えてエントリーしました。

野宿も、行って登って泊まるだけで無く、走って宿泊地まで行くなどレベルを上げていこうと思いました。

大江山連山トレイルランニング

降って湧いたような休日になり、山に行くことにしました。

初春に途中までしか登れなかった大江山に行くことにしました。

地形図を見ると、大江山に連なる尾根が綺麗な等高線を描いています。しかし歩くとなると時間が少し足りません。なので、トレランで縦走することにしました。

PTAの書類を急いで片付け、高速を飛ばしたどり着いたのは、大江町佛性寺の舗装林道。別荘地を通り抜け車を停めて出発です。

枝が折れて屋根に落ちてこないか気がかりです。時刻は12:15

まずは、鍋塚山を目指し林道を登ります。お昼を食べてすぐなので腹痛予防に早足歩きで進みました。しばらくすると山道に入る分岐が現れました。

ここで12:35

ここから200m程登ります。

尾根上の分岐に出ました。

12:43

右に進むと開けた山が見えてきました。5分ほどで鍋塚山です。

山頂から360度見渡せます。晴れており暖かい春の日差しです。

芝生にベンチもあり、家族登山や初めての登山に向いている感じです。

12:48 鍋塚山。

お腹も落ち着いてきたので、ここから大江山目指して走ります。

尾根を下っていると突然小屋が見えてきました。小屋は開放されており中は綺麗なので、泊まりにも使えそうです。そしてここまで車で上がって来られるようです。

左がトイレ。正面が小屋。13:05

ここが鞍部になっており、また登りに入ります。

笹の茂る道をしばらく登ると、大江山の前に小さなピーク。鳩ヶ峰です。

鍋塚山ほどではありませんが、ここも綺麗に整備されており、眺めも良いところです。

13:14 鳩ヶ山

そこから15分ほど新緑の尾根を通り抜け進むと今日のハイライト、大江山です。

山頂。とても開けており、東屋もありました。13:28

いい天気なので5分ほど東屋で休みます。

遠く丹波の方?を眺めます。

思っていたよりだいぶ楽に到着したので、もう少し脚を伸ばすことにしました。尾根続きで、赤石ヶ岳という山に向かいます。

登山道、砂利の林道を繋いで見えてきたのは、綺麗な形の赤石ヶ岳。新緑に覆われる斜面が見事です。

近づくと赤い岩がゴロゴロ。さらにマムシもお出迎え。

山頂は、これまでの山と比べると少し寂しく、看板は色褪せ、東屋はだいぶ傷んでいました。しかし、眺めは良く、振り返ると大江山が見えました。

14:09

ここから、大江山方面に戻ります。上りのペースが少し落ちており、急に走るのは体に負担がかかるなぁと呟きながらペースの維持を心がけます。

ブナの新緑トンネルを抜け、次にたどり着いたのは鬼嶽稲荷神社。

ここは冬に別の尾根を登ってたどり着いたものの、積雪で先に進めなかったところ。

トイレも水道もあります。

お稲荷さんに10円お賽銭を入れお願いをして、社務所横の立派な小屋で休憩することにしました。

立派な小屋。中にはあがり畳も。冬でも泊まれそうです。

お稲荷さんの写真はありません。撮ったら罰当たりそうなので。

ところが、不動滝100m、鬼の洞窟300mなる看板を見つけてしまい、休憩前にそちらにも行って見ることにしました。

ありました、鬼の洞窟。隠れ住むにはぴったりな所です。

15:14 鬼の目線で外を見る。

予想外のオプションも見ることができました。

次いで、ようやく休憩に入ります。買ってきたクッキーに葉っぱを敷き、アルコールストーブで滝水の水道水を沸かしコーヒータイム。

居心地の良い小屋です。

景色がよいので外でいただきました。

20分ほど滞在し、後は停めた車までアスファルト林道を走って下ります。

途中可愛い鬼がいたので近づいてみました。

16:05 盃の中は、枯葉でした。

帰りは国領温泉で汗を流し、今日の山行は終了しました。

地図読みは難しいところは一切なく、ペース配分や走り方、脚の運び方を意識した日でした。

首筋が日焼けしました。

ファストパッキング用テントについて

現在、ソロで山で寝るための道具として、

①ダンロップVS20

②ヘリテイジ トレイルシェルター

③ファイントラック ツェルトⅡロング

を持っている。

①は、ガッツリ山で泊まるよう

②はTJARに向けたファストパッキングトレーニング用

③は緊急時と沢登り用

と使い分けている。ふと、②について、もう少し快適性の高いものがないものかと思い調べてみた。

中でも気になったのは、Juza Field Gearの販売するL&Eシェルター・デラックスという商品。

なんでも、トレイルシェルターより耐風耐水性が高く、設置面積が少ないみたい。

そこで、L&Eシェルター・デラックス(以下L&E)とトレイルシェルターを比較してみた。

それぞれメーカーのホームページを参照している。

L&Eについては、しっかり張るためにはペグが11本必要らしいので、実際には400gくらいにはなりそうである。重さはトレイルシェルターより100g以上重たい。

ナイロンの強度や耐水圧などの数字だけで見るとL&Eの方が頑丈そうである。

占有面積はラインをどれだけ伸ばしてペグ打ちをするかによるが、L&Eの方が小さそうである。なのに居住面積はこちらの方が大きい模様。

結局、さらなる軽量性と設営と撤収の素早さを取れば、トレイルシェルターに、

一般テントよりは軽く、トレイルシェルターより環境に強くて広いものを取ればL&Eシェルターになる。

理想はどちらも持って使って試してみることだが、決して安いものではなく、他に買うものがあるのでネットで分かる情報の範囲で比較してみた。

とはいえ、一度L&Eシェルター見てみたいものである。

南紀のナル谷 沢泊してきました

ゴールデンウイーク後半の最大行事、南紀のナル谷へ一泊二日の沢登りに行ってきました。

到着までは、ナビのヘンテコな案内で遠回りし、波乱の幕開けかと思わせられましたが、遡行自体はトラブル無く、透明な水と、新緑の沢をたくさん歩いてこれました。

好きなツボや滝も沢山あり、ドボンも短時間だけどやってきました。

天候に恵まれ、ツエルト泊も順調でした。

楽しめるので、写真は笑顔で写ってますが、幸せを感じるには程遠く、現れてくる記憶に翻弄され続ける沢登りでした。

いつか幸せな沢やりたいです。

沢登り用のスパッツ

ようやくというか、今回はなんとなくタイツ履きたくないし、でも5月の沢はまだ寒そうだし、うーん、スパッツ履くかー

と思い、

最寄のモンベルへ。といっても1時間半くるいかかる。沢登り用品置いている近くの店といえばここしかないから仕方ない。

置いてない場合に備えて電話してから行ってみた。

問い合わせの時、確認しますって倉庫に入っていった店員さん、奥の方にあるから時間かかりそうなので、また掛け直しますって。

うーん、商品が奥の方にいくってことは、あんまり売れないのかも。と思いながら、確認してお店へ。売れなくても置いてくれることに感謝です。

短く太いふくらはぎに合うサイズ、、、Lだと長すぎて不細工な事になるかなぁ、Mだと入らないかなぁなんて心配しながら試着へ。

結果Lサイズに。日本人体型に合わせて作ってくれてました^_^

店員さんも山好きそうな人でなんか嬉しかった。

こちらを今日は買いました。

明日からナル沢へ。多分寂しくなるんだろうなあ。

TJAR2020の参加要件

次回大会の参加要件が、公式サイトに発表されていた。

課せられた要件は、当たり前のものだと感じた。なのに、なんだかズルをして出ようとしている人がいた事にびっくりしたし、悲しくなった。

出ることが目的であるのはなんか寂しい。ゴールすることが目標を達成であり、もっと先にある山や冒険の先にある、その目的に向かう途中の、通過点であって欲しいと思った。

TJARは私にとって、自分の思いを極限の状態であっても保つことができるのか、途中、ゴールするとき全ての場面で何を思い何を捨てるのか、それを確かめるための手段であり、やっぱり山になるための手段である。

私はいまは、もしかしたらずっとかもだけど、エネルギーの補給が得られない状況だから、TJAR2022を目指すことで、前に倒れるようにして進むしかない。

今朝の野宿

昨夜は0時過ぎに家を出て、市内の城山に登り野宿しました。

テント設営を今回は時間を意識して行いました。

4分以内に建てられましたが、強度を維持するためのペグの角度が甘く、横からテントを引っ張ると固定の紐が外れそうになり、慌ててペグを刺し直していると時間がオーバーしました。

次回に反映したいと思います。

さて、エスケープビビィだけで眠れそうだったのでそのまま入眠しましたが、4時ごろに寒くて目覚め、寝袋も使ってもう1時間休みました。

雲海が拡がる中目覚めました。日の出と山並みを写真に撮り、相棒に朝の挨拶と一緒に送りました。

ワッフルを温め、コーヒーで朝ごはんを摂り、登ってこられた方とお話し後、駆け足下山しました。

そのまま明日の沢泊準備の買い物に行こうと思いましたが、まだどこもコンビニ以外店は開いていませんでした。

そこで一時帰宅し、濡れた道具を干し、今このブログを書いてます。

夏は暑いだろうから、もっと高い山で野宿がしたいです。

野宿仲間の出現を待っています。

マウンテンバイクとトレイルランニング

久しぶりに遊ぶ友達に連れていってもらい、グラベルロードとマウンテンバイクで近くの山へ。

僕はマウンテンバイク。

自転車で走りやすい道は、トレイルランニングでも走りやすい道、と思った。

今日自転車走った道。

トレイルランニングの練習でも入れそうな道だったなあ。

今度、テント背負って走ってみよ。

イワナと沢と滝と山の恵みとメスティンごはん

題名に盛り込み過ぎたかも。

今日は小雨降る中、隊長秘密のイワナスポットへ。

四輪駆動のホビオで山に入ります。現場に仕事に行く人みたいで、田舎道に違和感なく溶け込みます。

ついた沢には残雪があり、水は雪解け水でとても冷たく、足はかじかみ体全体で山を感じます。滝も大小様々あり、釣れなくてもいいかも、と思える満足度でした。

源流のイワナはすれておらず、小さな流れにも必ずと言っていいほど居着いており、元気いっぱいでした。

17匹釣り上げ下山。

いけす一杯くらいイワナを食べたとおっしゃる隊長は、獲物を全部くれました。なので家族にお裾分けする余裕がありました。

帰りの車の中で、ふと思いました。

人里離れた高い山の上にある小さな沢で、ただ命の限りそこで健気に泳ぐイワナの姿は、誰もいない時にも昼も夜もずっと流れる滝の姿とおんなじだと。すると、イワナが獲物から、愛おしい存在に思えるようになりました。

とはいえ、捌いた後だったので、帰ってから刺身、フライ、骨煎餅、イワナ汁、塩焼きとしっかり料理して、さらにさらにメスティンとアルコールストーブ使って炊飯し、ありがたくいただきました。

山を身体に取り込んだ気がしました。