ジップロック スクリューロックに保温性を付加

お湯をかけて食べる山ご飯の食器に、ジップロックのスクリューロックを使っている。

ビバークレーションを食べる時など、ピッタリなサイズ。と思ってたらウルトラランチさんから保温材付きのものが出ていた。

が、感覚としてはわざわざ買うものでもないかなあというのが正直。

そのまま使っていた。

ところが、今回ラン+トレイル別冊の軽量登山最前線で、保温材を自らくっつけた人が出ていた。本を閉じてもしばらくその写真が頭の中に残っていた。

何か作りたい欲求が刺激されていたのかもしれない。

とりあえず山道具置き場に容器を確かめに行った。

で母家に戻ってくると、古くなったお弁当保冷袋が捨てられているのを発見した。

すぐさま回収。

文房具置き場に行くと両面テープあり。

接着剤の使用が頭をよぎったが、保温材が溶けそうなイメージがあるのと、失敗した時容器が汚くなることを考えて不採用とした。

保冷袋の内張をハサミで切り取り、容器に合わせて更に切り、両面テープで容器に張り付けてみた。

保温・保冷能力がアップしたと思える出来栄え。

早速今夜晴れてたらテント泊して試してみよう。

ただ、猫舌なので保温はそんなに必要でないのかもしれない。

別荘で山ご飯

週末はお昼ご飯を山で食べたいなあと思っていたところ、日曜日は雨予報らしかったので、土曜日に行ってきた。

場所は養父市の別荘。と私が勝手に呼んでいるところ。

途中のスーパーで材料を買い、車で近くまで。

この材料を買うところで3割くらいすでに楽しい。

車を停めたら、ジムニーしか通れなさそうな道を15分ほど歩く。

霧の漂うコナラや赤松の林を抜けていく。

一応、くまよけに鈴と柏手と大声。

着いた別荘は、今日も誰もおらず鳥の声がよく聞こえた。

メニューは、トマトときゅうりとカマンベールチーズのサラダ、しらすとめかぶご飯、焼いたウインナー。

明るい窓際でのんびり作る。

静かな静かな良い時間。

運ばれてくる霧を眺め、時々聞こえる間抜けな鳥の声やスズメバチの羽音、動物の足音に耳を向けていると時間はあっという間。

と、ここで山ビル登場。今季初。

調理場に出てきたのが運の尽き。調味料塩盛りの系で瞬殺いたしました。

夕方5時をまわる頃来た道を戻って車まで。乗車前にボディチェック。

またまた山ビル2匹と、マダニ1匹。

下山後はお気に入りの村岡温泉に。ここでもボディチェック。

さっぱりした後は、番台さんの押し出しで外に出て、1日が終わりました。

池のほとりでお昼ごはん

人混みを避け、コロナ休暇を使って天気の良い今日は外でお昼ごはんをしてきました。

子どもたちも長い休みに飽き飽きしてるのか、えー、外ー!?などと言われることもなく、抵抗なく出発できました。

目的地の隣町のキャンプ場です。ここは人が少なく、大きな池や周囲の林道があって、子どもと散歩するにはちょうどよい所です。水際まで降りられる場所もありお昼ごはんをするにもよい所です。

水切り、遠投、利き手の逆使い、石選びと変幻自在の遊び方

ごはんを作る間子どもたちは石投げに興じていました。池の管理者には申し訳ありませんが、この遊び、1時間は悠にもたせられそうです。

シートの上で各々に持たせた皿とコップを使いデザートまで食べさせ、私がコーヒーを飲み終えたら池の周りを散歩しました。

近道しようと林道を外れて歩いたら、末っ子が慣れない不整地に足を取られ背丈ほどの植物の中に隠れたようになって、目をまん丸にし真剣な顔をして歩いており、思わず笑ってしまいました。

結局近道は通過に時間がかかり、むしろ遠回りとなりましたが、子どもたちがそろりそろり渡渉する姿や助け合う姿を見ることができました。

帰り際には、今まで見落としていた三角点に気づくこともでき、山に近い時間を過ごすことができました。

堰堤上の三角点

噂のbivouac ration

口に合わないという話や、美味しいし軽量かつ高カロリーという話を聞くultra lunchさんのbivouac ration(ビバークレーション)というフリーズドライの山ごはんを購入した。

売り切れてしまって買えなくなるという話を聞いていたので、某TJAR完走者のブログで販売再開のお知らせを見てすぐにポチった。

パッケージがかっこいい。オシャレ山飯という感じ。戻すお湯の量が200gと少ないのも嬉しい。

ただ、この包装のまま山に持っていくのはかさばるし、ゴミも出るしで、本体だけを持っていくことにした。商品を解体すると、紙とビニールとアルミ?の3つのゴミが出た。どれも再生可能なゴミだが、スマートな商品の印象の割にはゴミにスマートさが足りない感じだった。

本体には、調理方法とカロリーと賞味期限を記入した。

どんな味かとても楽しみである。来週末の鈴鹿のハイキングで使ってみようと思う。

メスティンで焼売を蒸す

無性に焼売が食べたくなったので、仕事帰りに買ってきた。

メスティンに水と網を入れて焼売を六個乗せ、消毒薬スタンドを流用した五徳に乗せ、自作のアルコールストーブに点火。

アルコール量は計り損ねた。しばらくしたらしゅんしゅんと蒸気が出てきた。

自然消火を待って出来上がり。山でもできそうです。

山ご飯再開したら食べてもらおうと思いました。

黒井城を眺める三尾山城跡で小豆ぜんざい

1/4は、三尾山に登りたい!という方々とともに、ぜんざいの材料を背負って、おやつ登山に行ってきました。

小学6年生から50過ぎの方々5名とともに、お喋りしながら1時間で山頂に到着しました。

みかんを前菜に、遠くに見える黒井城や松茸の生えてそうな山など、山頂からの眺めに話が盛り上がるなか、持ってきた茹であずきと栗の甘露煮お餅でぜんざいを作り、ちょっと冷たい風に当たりながら美味しい美味しいといただきました。

ほんと楽しかったって言ってもらえて嬉しかったです。

山の上で食べるおやつは、やっぱり美味しかったです。

自分のこと好きな場所を楽しかったって言ってもらえて嬉しかったです。

冬でもあえて外に出て食べたくなります。

って言ったら同意はあんまり得られませんけれども。

滝沢山とキムチ鍋

日曜日はマラソン大会救護で出勤扱いとなり、本日代休をいただいておりました。

大山に紅葉見に行こうと思ってたのですが、低気圧とそこから伸びる短ーい前線により、天候不順の予報が出ていたので、近場に変更しました。

同行予定者がぎっくり腰で欠席となったので、ちょっとハード目の登山に変更しました。

お気に入りの扇ノ山山頂避難小屋でランチを食べることを軸に予定を組み立てました。

地図を見ていると、霧ヶ滝が近くにあったのでまずここに行くことにしました。

11:11 霧ヶ滝渓谷入口出発です。

初っ端なからこの感じで、期待が膨らみます。

晩秋の渓谷を、時々熊よけに声を出しながら進みます。

標準コースタイムが1時間だったので、40分くらいで着くかと思ってたのですが、ちょうど1時間かかりました。

木々の隙間から、立派な岩壁が見えてきました。

もう案内なくても迷わんわ!というところにこんな看板。

山肌の向こうに見えるはずの滝を想像してワクワクしながら進むと、予想を上回る滝が現れました。

すごいしか出てきません。

そのうち言葉が続かず静かになってしまいました。無限に形を変えながら落ちてくる水を眺めます。

滝前空間が気持ちのよい滝です。

この感覚

嘘はついてないなあとしみじみ思います。

滝の下には岩魚が泳いでいました。

飛沫で少し冷えてきたので、お昼ご飯に向けて移動です。

地図を見ると滝の右岸を巻き上がり、そのまま登山道に出ることで扇ノ山山頂に行けそうでしたので、来た道を戻らず、そちらの道を行くことに。

落ちたら死ぬような体力勝負の巻きでしたが、なんとか成功。石垣で組まれた登山道にでました。山と高原地図上で破線なのが気がかりでしたが進んでみることに。

見下ろすと、落ち葉で隠れた地面を裂くように無名の滝が見えました。

登山道にでた安心感で写真を撮る余裕がありましたが、5分も経たないうちに壁に当たってしまいました。

登山道が谷のところで崩れており、向こうに見える登山道まで一度谷に降りる必要が出てきました。一見楽に降りられそうな谷だったのですが足場が悪く、草の生えていない斜面に降りられず立ち往生してしまいました。

登山道に登り返し、次に考えたのはさらに登山道から山側の斜面を登り、コンパスで示した山頂方向に真っ直ぐ進む方法でした。

雨が降り始めグズグズするのはよくありません。登ろうとする斜面は、木がたくさん生えておりよじ登ればいけそうです。登った先は地図上ではなだらかな斜面です。

滝を巻いた時と同じくらいの斜面を登り、登った先でレインウェアを着込み、コンパスの角度を合わせ、道の無い所を進み始めました。圏外だったのでアプリで現在位置を確認できませんでした。

写真のような特徴の乏しい所を、時々遠くの地形も確認しながらガンガン進んでいきます。

時々作業用林道を歩きながら、逃げる鹿を見つけ、なめこを採集しつつ、笹薮を掻き分け、扇ノ山に向かう登山道に出てきました。ほぼ読み通りでした。

そこから15分ほど歩きたどり着いたのは、先週一目惚れした山頂避難小屋。

ガスの中に立つ姿も素敵です。

早速お邪魔して、二階で昼ごはんにします。14時半頃でした。

外は雨風が強くなっています。

レインウェアを脱ぎ、ダウン上下を着込み、温かいキムチ鍋を食べ、1時間休憩のち再出発です。ヘッドランプを取り出しやすいレインウェアのポケットに入れ走り始めました。

熊がいる場所なので暗くなる前に車のあるところへ戻りたいです。

登山道を走り、畑ヶ平の農道から舗装林道をただただ走ります。

途中、亀、鶴、お面滝を写真に収め、

幸せな記憶が蘇る滝です。

のり面吹付工事の人も写真に。

そうそう、のり面工事の現場交通整理をしていたおじさんが、走って降りてくる私を見て驚いていました。まさかこの時間と天候の中、山の中から走って降りてくる人がいるとは想像しなかったでしょう。

私もこんなことをするとは思ってませんでした。

最後は見たことある看板を見つけ、2年前の記憶をたどりながら17:15分スタート地点に戻りました。

帰りは、定番になりつつある名湯村岡温泉に浸かり

移り住むなら、綺麗な水と温泉と沢と山が近くにあり、ややこしい付き合いがなく、気の合う人と住める場所がいいなあと思うのでありました。

死ぬまで消化試合予定の日々ですが、疲れを伴う中身の充実した山行でした。

アウトドア用、というか日常お昼ご飯用のお箸

お昼ご飯はお弁当なので、ほぼほぼお箸が必要です。。

前の職場では、休憩室に洗い場があったのと、娘のファンシーなお箸箱を使えたので、家からそれを持って行ってました。

ところが、箸箱返納になり

職場変わったら洗い場無し

となら、新しい職場では、食堂のリユーザブルお箸を、食堂メニューは食べないのに使っていました。

その習慣のまま、6月にさらに新しい職場に異動しました。

ところがその新しい職場は、洗い場はあるが、食堂は未稼働のためお箸が使えずお箸難民になってしまいました。

出勤2回目までは、貰った割り箸とフォークで凌いでましたが、もらい続けるわけにはいかないので、

ついにお箸を買うことにしました。

なんでも買うときは

山で使えるか?

を考えてしまうため、自然とアウトドア用のお箸になってしまいました。

分割式や釣り竿のように伸び縮みするお箸がいくつか出ていますが、一番かっこいいと思っているお箸は、人とお揃いになるから控えておきました。

かといって好きでも無い二番手を選択することはできず、色々探しているとこんなのが見つかりました。

TO GO WARE

トゥーゴーウェア

竹のお箸。お箸だけでなくスプーンもフォークもナイフも付いてきます。

そしてリーズナブル。1500円。

どなたかのレビューで、お箸の握り心地が良いと書いてあり、それを信じて買うことにしました。

そして届いたのがこちら。

日常使いができそうです。好きな外ご飯にもぴったり、というか過剰なくらいです。

肝心のお箸は、ひねりが加えられており、長さは手の小さな私にちょうどよく、掴みやすそうです。

このさい塗りがウレタンなのは目をつぶります。

さて明日のお昼から、使ってみることにしましょう。

渓流竿 Daiwa ミノムシ 51で山に住む準備

先週のイワナ釣りで、

腕が悪いのは仕方ないとして、

竿の短さが気になった。

竿が短いと魚に近づくので、逃げられてしまう可能性がグンとあがります。

そこで、渓流竿なるものを買ってみました。他にも仕掛け巻きやら保冷バッグやら色々も。

手頃な値段で、ビギナーの私に向いていそうで頑丈そうなものを探し、手に入れたのはこれ。

Daiwaのミノムシ51

明後日デビュー予定です。しばらく使ってみて使用感書いてみようと思います。レビューや評判を探しても無いから、購入検討している人の参考になるかもです。

山で食料を得るための手段、レベルアップを目指します。

昼ごはんクラブで、イワナ釣って出せたら、喜んでもらえるかな?

山の補給食

近くの百均で売っている、日本一のきびだんご。北海道の駄菓子で有名みたい。

二個で百円。

添加物ほとんどなく、カロリー140キロカロリーくらいあり、オブラートのおかげで手がベタつかず。

噛み応えがあり、山の補給食としてとっても優秀。

トレイルランにも持っていきます。