アクシーズクイン フユガレとアグラスカート

妻に購入したアグラスカートの評価が良く、私もMサイズの茶色を購入。先日はフユガレの千歳茶を買ったので、財布の紐が緩んでます。

散財と表現したら、投資だと帰ってきました。物で得られる体験をこれからの山活動に活かしていこうと思います。

レビューはどちらもまた後日。

LASER Competition1

ソロテントが好きで、色々調べてネットを見ている時間が長くなっており、この時間を減らすために1番気になるテントを買ってみた。

テラノバのレーサーコンペティション1である。

対立候補はノルディスクのテレマーク1、NIGOR Pio Pio soloの2つ。

どれも非自立式のダブルウォール。自立式の軽量なものもあるけど、荷物をコンパクトにするならアンダー1kgが欲しく、買い足すことにした。

ノルディスクは、国内ではかなり高いソロテントだが、海外通販サイトだと3割引き以下の値段であり、価格ほどの価値はないのかもと思ったことと、販売者と連絡が取りにくかったのが除外要因。

NIGOR Pio Pio soloは情報が少ないことと、260cmという長さと、パッキングサイズがネックになり除外に。頭の高さが1番高いのは良い点だった。

左右対称形で形がよく、長く売られている実績があることや、憧れのテラノバのテントということでレーサーコンペティション1に。

届くのは週末である。

庭で張ったり、雪山で泊まったりして、レビューをあげていこうと思う。

フェザーレインジャケットとエバーブレスレグンパンツ

今の山用レインウェアは、モンベルストームクルーザー上下。

防水性、透湿性、軽量性、動きやすさに耐久性、どれをとっても隙なくオールマイティーなレインウェア。

欠点はというと、頭の大きな私には、被ると首が疲れるフード、そして、雨の中動くと蒸れる。汗が滴るほど蒸れる点。雨降る初秋の早月尾根、夏の南アルプス、袖の中が濡れに濡れ穴が空いているのかと思ったほど。不快感だった。パンツは脚上げそこそこ良いものの、大きな動きにはつっぱりを感じること度々。特に濡れると顕著だった。

使って3年経てば当然なのかもしれないが、次を買う動機が芽生えるには十分だった。

色んなレインウェアの情報、着心地、素材に至るまで調べてとりあえず選んだのが、

ティートンブロスのフェザーレインフルジップジャケットと、

ファイントラックのエバーブレスレグンパンツ。

フェザーレインの方はシーズン外ということでどこも品切れ。春を待つ状況だったが、ふらっと覗いたYAMAPストアに在庫発見。

来週にはどちらも届くので、早速使ってみようと思う。

モンベル上下は沢登りで使うとしよう。

スポルティバ CYKLON

中島英摩さんが、何かな記事でCYKLONを履いている事を知り、どんな靴か気になっていた。

靴紐の締め直しが簡単って魅力的だなあと思って。けど、レビューは少なくどんな靴か情報が得られず買うには至らなかった。レビューだけで買うこともないが。

先日富山の登山用品店マンゾクで実物を見ると想像以上に格好良く、履いてみたくなった。

今トレラン用にスポルティバのアキラを持っている。頑丈でよくできた靴であるが、やや甲周りがきつい印象があり、それよりも甲の低い靴はどうなのかという心配はあったが、とりあえず買ってみた。

結論は問題無し。というか一気にお気に入り。フィッティングが素晴らしい。まるで靴下を履いているかのような一体感。

アキラよりソールは柔らかく、超長距離向きではないのだろうけど、低山登山や100kmを超えないコースなら積極的に使いたい靴である。

BOAリールもすごく便利。登る前は少し緩めて、下る前はキュッと締めて、下山したらゆるゆるにして、という動作がすぐに終わる。

足首周りはショートゲイターのように覆われており、異物が侵入しにくい構造。この構造のため足入れは、ないものに比べて時間が2秒ほど余分にかかるが問題なし。

甲にある3本の幅広ストラップが連動して足を包むように締めてくれる。

ソールは粒が高く、土の急斜面でもしっかり食い込んでくれる。ただ、へたりが早そうなのが気になるところ。

爪先の保護機能は弱めか、アキラほどではない。

防水性は期待できなさそうだが、通気性はよい。

雪が降るまではこの靴で徘徊しようと思う。買ってよかった嬉しくなる靴である。

エアーピローとカビ

枕がなくても眠れるが

あった方が快眠なため、昨年からクライミットのエアーピローを使っている。

息を吹き込んで使うこの枕。切れ込みの交差点に頭が収まり、寝心地はまずまず。

しかし、今年の冬はカビ臭い。

使用後しっかり乾かして収納していたはずが、おそらく内部にカビか生えている。

酸っぱいなんとも言えない臭い。

湿気を含んだ吐息で膨らませるので、当然内部に水分が籠る。

乾かしても乾かしきれてなかったのかもしれない。

ついにカビがやってきた。

一と無視して使ったが、寝落ちまで臭い気になった。次の日も顔や頭が臭いのでは?と気がかり。対策が欲しい。

ネット検索してもこの情報は見つからない。

業界全体で情報削除しているのでは?と思うくらい見つからない。

それともみんなはカビなんて生えないのだろうか?

洗ってみた

という記事を見たので試してみるか。

はたまた、まずまずの使い心地を捨て、最上求めて旅に出るか。

オリンパス4の弱点?

2足目のアルトラはオリンパス4。

優れたクッション性と、必要を満たすプロテクション、楽な指先、安定感のある踵、へたりにくいメガグリップソールといいとこだらけ。右足首の捻りも激減した。値段相応の仕事をこなしてくれます。タンが滑りにくい素材で、靴紐の緩みにくさも隠れたポイントだと思ってます。

しっかし、メガグリップの千切れにくさが強すぎるからなのか、ミッドソールから剥がれやすい気がする。

400kmほどロードとトレイルで使ってみたところ、ソールなヘタリは他の靴より少ないが、剥がれてしまった。特にソールの外側端っこの方が。

初めて買ったローンピークもそう。ソールが剥がれてしまった。ソールの屈曲が激しい場所の外縁が。

家にあった接着剤でくっつけて様子を見てるが、心配で山の遠出には使えない。

アップデートの多いアルトラ。次にも期待したきところ。ホカオネのスピードゴートも気になるんだけど。

TJARのナイフ

お土産にもらった宝物。目指してること覚えてて、買ってくれたことが嬉しい。

そして実用的。爪を切り忘れた時はハサミでチョキチョキ。軽量化の為に服のタグを切る時も。

暗いところで探し物する時にはライト。

山道具が届いた時の開封にナイフ。

メモにはペン。

いつかこのTJARの文字は擦れて消えてしまうかもしれないけど、ずっと宝物。夢に向かって力をくれる物。

トレランの防寒対策

恐羅漢トレイルランニング モアclimb↗︎を完走した。

レース装備には防寒対策として梱包材であるプチプチを20cm×40cm忍ばせておいた。

自転車競技をしていた頃に覚えた技である。

使い道は腹巻。肌着とTシャツの間に挟み、パンツの紐とゼッケンベルトで押さえて使用する。

レース中盤に差し掛かった頃、顔を出さない太陽に、どちらかというと身体は冷えていた。

食べているのにチカラが出ない感覚にお腹の冷えを疑い、プチプチを思い出して装着。巻くだけで温かさが分かり、まずは気分を持ち直すことができた。

そのうちお腹の冷えが気にならなくなり、調子は上向いた。

軽くて小さく薄く畳めて、安いし、入手方法は簡単だし、いざという時座布団になる。水で洗えば再利用可能。ただ、耐久性は低め。

別にトレランに限らず使えるもの。

ザックに一枚いかがですか?

ウルトラライトの基本

雑誌やサイトを見て装備の重量計測は、ウルトラライトの基本らしいことがわかっていた。

でも面倒くさいからリストは作らず、重さも計ったりしなかったりと適当だった。

しかし適当さの結果無駄な装備を買ってしまうことや、持ち物選択に迷う時間がもったいなくて、秋の石鎚山縦走予定を機にリストを作って、一品ずつ計ってみた。

すると、今まで何となく、左右の手で持って重さ比べをしていたものが、数字で把握できるようになった。

そして今回の縦走パッキングがこちら。

水2リットル、2泊3日の食糧を入れて重さがkg。

ここに至るまでにリストを見ながら、気温やペースを考え3回パッキングをし直した。

いつもより荷の詰まったザックが、戦闘力高めに見えたのは気のせいだろうか。