先日知人と、福井県の白山に登ってきた。
これまで2回登っている山である。
でも今回は特別だった。
知人がいたからである。
僕はこの人と行く山が1番楽しくて幸せである。
事情があって、もう二度とこの人とは行けないと思ったことがあった。でも行きたくて、今回はそれが実現したから、だから特別だった。全ての言動が有難かった。滝も花も池塘も全部全部美しかった。



元祖山になりたい男の、山になるまでの日々。
先日知人と、福井県の白山に登ってきた。
これまで2回登っている山である。
でも今回は特別だった。
知人がいたからである。
僕はこの人と行く山が1番楽しくて幸せである。
事情があって、もう二度とこの人とは行けないと思ったことがあった。でも行きたくて、今回はそれが実現したから、だから特別だった。全ての言動が有難かった。滝も花も池塘も全部全部美しかった。
週末はお昼ご飯を山で食べたいなあと思っていたところ、日曜日は雨予報らしかったので、土曜日に行ってきた。
場所は養父市の別荘。と私が勝手に呼んでいるところ。
途中のスーパーで材料を買い、車で近くまで。
この材料を買うところで3割くらいすでに楽しい。
車を停めたら、ジムニーしか通れなさそうな道を15分ほど歩く。
霧の漂うコナラや赤松の林を抜けていく。
一応、くまよけに鈴と柏手と大声。
着いた別荘は、今日も誰もおらず鳥の声がよく聞こえた。
メニューは、トマトときゅうりとカマンベールチーズのサラダ、しらすとめかぶご飯、焼いたウインナー。
明るい窓際でのんびり作る。
静かな静かな良い時間。
運ばれてくる霧を眺め、時々聞こえる間抜けな鳥の声やスズメバチの羽音、動物の足音に耳を向けていると時間はあっという間。
と、ここで山ビル登場。今季初。
調理場に出てきたのが運の尽き。調味料塩盛りの系で瞬殺いたしました。
夕方5時をまわる頃来た道を戻って車まで。乗車前にボディチェック。
またまた山ビル2匹と、マダニ1匹。
下山後はお気に入りの村岡温泉に。ここでもボディチェック。
さっぱりした後は、番台さんの押し出しで外に出て、1日が終わりました。
こんなところでテントで泊まってきたよ、見てみて!凄いでしょ!ここを選んだ私も、ここで過ごせるちょっとワイルドな私も、ルールを破れる少し悪な私も、ここに来れる体力のある私も、写真写りのいい素敵な風景を切り取れるセンスのある私も、ガレージブランドを選ぶ私のセンスも、道具を揃えられる財力のある私も、来るだけの時間的余裕がある事も、それを生み出せる私も、ねえ見てみて凄いでしょ!
という、自己顕示欲と承認欲求まみれの投稿によって、同時にキャンプ指定地以外でのテント泊は基本禁止というルールを知らない無知ぶりも公開していることに、本人は気づいているのかいないのか。
そんな無知をいいねで応援する存在もまた無知である。
その行為の積み重ねが、管轄者による禁止につながり、山における自由さがどんどん減っていくことに考えが及ばないのだろう。自分が一回楽しめて、軽く承認欲求が満たされたらそれでおしまい。
ネットで調べたらすぐわかる事なのに、指摘したら知らなかった答えるのは常套手段。
そしてそんな投稿を見てまた真似する人も続々と。
いつか有名なテント泊地に、禁止の看板が立てられるのもそう遠くない話のような気がする。
関係ないけど、イワナ釣りのルートをストラバにアップしていたお○鹿な人もいて、しかも年配の人で、これまた困った話である。
先週土日と、扇ノ山避難小屋で遊んできた。
上山高原からの冬山ルートを確認し終えたら、ブナ林を散策し、昼ごはんから姫路公園登山道の登り下りをはさんで夜ご飯まで。
たいへん食の充実した山でした。下りてきて体重が増えそうな山はこの時くらいです。
先日の山小屋泊で、煙突付きの囲炉裏を上手く使いこなせず、煙の充満する小屋で涙目になった事から、効率の良い燃焼という言葉が気になり、山に持っていける焚火グッズが気になっていた。
服部文祥さんの、100年前の山を旅するを読んだことも影響している。
そこで、煙が少なく効率の良い燃焼を実現する器具を調べていると、二次燃焼を起こすウッドストーブなるものが存在することを知った。
有名なのはソロストーブというところのものらしいことが分かった。持ち運びできるサイズのもので約10000円とやや高い。
キャンプ用品店で見るそれはシンプルで格好良く所有欲を満たしてくれそうなものだったが、いかんせん高いのである。
他にも焚き火グッズはあるが、なかなかなお値段。
ドンキホーテに安いものを見つけ心が揺らいだが、どうせなら一度作ってみようと思い始め、DIYに関する情報を調べていると、セリアとダイソーの商品で作れることが分かった。
見た目もそこまで悪くなく、どちらのお店も住むところにあるので、早速作ってみることにした。
仕事終わりに買い物へ。
内筒に当たるものがラスト一個だったのは運がよかった。
買ったのはセリアの火起こし器具と、ダイソーの箸立てとお菓子作りの型2つの計4点だった。
ドリルで内筒にあたる箸立ての底に穴を開け、内筒側壁の穴を防ぐ工作をし、火起こしに嵌めて完成。
すぐに燃焼実験をした。薪は薪ストーブ用の焚き付けを利用した。
結果は大成功。よく燃える。何がいいって、火起こしについている取手が、ストーブの持ち運びにとっても便利である。
火による歪みが大きく生じなければ、山に持っていって使おうと思う。
そのためには五徳を手に入れなければならない。
ゴールデンウィーク一ヶ月前から、大峯奥駈道という言葉が気になり始め、行ってきました。順峯で二泊三日。ファストパッキングで最後は柳の渡しまで。
途中出会った東京のIさんと後半は2人旅。テント担いでましたが小屋を有効活用。
ついに自足で100km超えられるようになりました。TJAR2022が迫ってきてます。
詳しくは後日か書かないかも。
天気のいい土曜日、お昼過ぎて中庭が建物の影に入った時、先日購入したテントを張ってみた。
屋内試し張りでグランドシートを装着させていたので、5分以内で設営完了しました。
下調べに書いてあった美しい形が現れました。light rockを大きな岩と表記していたサイトがありましたが、恐らく薄色の岩、の間違いではないかと思います。lightに大きいという意味はありません。
それはさておき設営簡単。
フライとインナーの隙間が全方位きちんと確保されており、結露に強そう。どこから眺めても綺麗な形。
フライ入り口は完全に取り外せないが、首の皮一枚残した感じで、入り口後ろ側にあるメッシュポケットに収納できる。
中から見る各箇所の縫い目は、多少ズレはするものの目的を果たせるべくきちんとしており、問題無し。
広さは165cmのわたしには十分。70Lザック背負っていても荷物を中に余裕で置ける広さがある。土間に荷物を置けば、カップルや子どもとならギリギリ2人で寝られようにも思う。
入り口開放したら下の様な状態に。娘を座らせてみた。
用途は春夏秋ののんびり登山と沢登り泊用。雪の降らない日の雪山にも使えそう。
今シーズンがとても楽しみである。
道具の事ばかり書いているけど、TJARは目標として、トレーニングに取り組み中。
今日も仕事終わりに10kmランニング。一昨日の筋トレの疲労が残ってるからいつもより疲れた。
走っている公園で、子供たちが陸上教室に参加していた。
が、保護者は周りで立って、お喋りしてただ時間が過ぎるのを待っている状態だった。
大人の運動する人率をあげるにはどうしたらいいのか、考えさせられてしまった、
少なくとも歩けばいいのに。。
ソロテント購入を思い立ってから約一年、雑誌や紹介サイトを読み漁り、使っている人が近くにいれば見に行って使用感を尋ね、ニーモブレイズを購入し超軽量ダブルウォールを体験しながらお気に入りを探していた。
中々決定打が出ず、特に非自立式はニーモ体験後に除外となっていた。
最終候補に残したのはプロモンテVL17、テラノヴァsolar photon2、Pre tents Lightrockの3つだった。
テラノヴァは、気になるもののどのサイトにも取り扱いがなく、見ることも触れることも出来ずにいた。定価以上で買えるところはあったがそれは問題外。
そこに定期巡回していたgripsのサイトで、再入荷のお知らせが出ていたときは心がぐらついた。数は少ないもののネット上での評価がよく、2人用で1kgを切る土間のあるダブルウォールは、かなり魅力的であった。しかし、耐久性に疑問があった。
プロモンテに関しては、ダンロップテントを所有していることもあり、信頼感が高く、間近で見たこともあるので、おそらく間違いが無い選択だと分かっていた。しかし居室の狭さとそこまで軽くない事が気がかりであった。雪山もいけるという事だが、ここ数年雪山テント泊は行っておらずオーバースペックになる可能性があった。これは優等生過ぎてかえって迷いが出ていた。例え雪山に行くとなれば、いつでも買える安心感があり、購入意欲が湧かなかった。
以上からpre tents製テントを購入したのである。懸念材料は中国製であることだった。
よくある安かろう悪かろうの中国製テントを想像すると購入を迷った。こちらも数少ないレビューを何度か読み返し、好きなお店Freespiritsの扱いがあったことや、特にsokitさんのレビューは強い後押しとなった。インスタもハッシュタグで検索して何度か見返した。
そして、gripsさんのサイトから購入した。
2日後に届いたそれは、とてもシンプルな収まりをしていた。3度見た英語の組み立て解説動画を思い出し、早速屋内で広げてみた。
左にあるのがフットプリントで、まずはその収納袋からチェックした。
サブ的なアイテムのさらに収納袋となると、経費削減を目標とした商品の場合手を抜きやすいところと考えたからだ。
ところがそれは考えすぎであった。
とてもごく普通に作ってあった。端っこの縫い目は返して縫ってあった。縫い目の荒さも無く、安心感が上乗せされた。
次にフットプリントを広げると
縫い目が直線でなかったり、
検品員の印鑑が無いなど気になる箇所はあったが、機能的には問題なさそうであり、特に信頼感を損ねるまでには至らなかった。
次に見たテントポールや、全てに細引が丁寧に結ばれたペグの印象がよく、安心感が増した。
ポールの補修用パーツも嬉しかった。
本体の細引はもちろんのこと、予備ガイラインの断端面にも熱処理がしてあり、作りの細かさが見受けられた。
自分の買ったものを良く見たい贔屓目があるだろうが、かなりの好印象であった。
とここまでお風呂に浸かりながら書いていたのだが、のぼせてきたので、組み立ててからの話はまた次回に。
身体を一つのコマと例えて
腕の振りを含めた鳩尾から上をコマを回す手指の力とし
体幹はコマの軸
コマの重心は丹田あたりに置き
コマを回そうとして加えた指の力を
体幹を通し、重心を回して脚に伝える。
脚はなるべく力を抜き
伝わってきた力で振り動かされる感じでただ前後に動かす。
一直線上を走るでも無く、伝わってきた力をただ前に出す。
でんでん太鼓の球のところみたいな感じ。
あとはその繰り返し。
腕の振りが脚に伝わるとはこの事なのか!?
体幹を鍛えればロスなく力が脚に伝わる理屈もわかる。
こうすれば地面を蹴る意識も無くてよくなる。変にブレーキがかかることもない。
スピードを出すならしっかり腕を振り、丹田を少し前に傾けるイメージ。
ヘリコプターが回転数を上げ、より機体を傾けるのとおんなじイメージ。
しばらく意識的にやってみようと思う。