家の前の道で
カーライトの中にうさぎが見えた。
可愛い二本の耳に驚いた。
飼われてたのが逃げたものか
野生のものなのか。
途端に苔絨毯の上で佇んでいた
幸せな時間とその感覚が思い出されて
しばらく動けなかった。
理由もなくこんなことが起こるとは。
きっとうさぎも、そして私も驚く夜の出来事だった。
今日は村の青年部メンバー5名と隣町の一番高い山に登ってきた。安全に山に行くためには、体力が必要だと強く思った山行だった。
元祖山になりたい男の、山になるまでの日々。
家の前の道で
カーライトの中にうさぎが見えた。
可愛い二本の耳に驚いた。
飼われてたのが逃げたものか
野生のものなのか。
途端に苔絨毯の上で佇んでいた
幸せな時間とその感覚が思い出されて
しばらく動けなかった。
理由もなくこんなことが起こるとは。
きっとうさぎも、そして私も驚く夜の出来事だった。
今日は村の青年部メンバー5名と隣町の一番高い山に登ってきた。安全に山に行くためには、体力が必要だと強く思った山行だった。
結論から言うと、ブリヂストンのPOTENZA S001 RFTに交換です。
春にやってきた116i。もともとついていた残り山の少ないタイヤが、アルプス行きなどでさらにすり減ってきたので、タイヤを交換することにした。
BMWのHPを見ると、承認されるランフラットタイヤが掲載されているが、さらに調べるとどれもいいお値段する事が分かった。
量販店の店頭に並んでいるタイヤとは違うタイヤという事が分かった。
色々調べていると、ランフラットでなくても履けることが判明した。
以前乗っていたトラヴィック用の2シーズン履いたサマータイヤが納屋に眠っており、それに履き替えパンク修理キットを載せようか、それとも承認タイヤにしようか迷い始めた。
再利用の方が安く済む。しかし、ホイールごと店に運ぶ手間を考えると面倒くささが先に立った。
情報をさらに集め、実物を見てみようと近くの量販店を回ったが、ランフラットタイヤは置いてなかった。ある量販店は、うちはランフラットタイヤは嵌められませんと言われていた。
実物を見れないのであれば、承認タイヤのうちコスパのいいPIRELLI P7をネットで買って、いつも見てもらう車屋さんに持ち込もうかと考えては見たものの、友人などからはそんな高いタイヤでなくても十分走れると聞いて踏み切れずに1ヶ月ほど経っていた。
今日はたまたま前を通ることになった、職場近くにある個人経営のタイヤ専門店に相談に行ってみた。
もちろんランフラットタイヤの在庫、しかも205/55/R16というサイズは置いてなかった。あんまり出ることもない小さいサイズだと言われた。量販店ならここで帰ろうかというところだが、この店の方や、店に置いてあるものの配置、カタログが綺麗に並ぶ様子や、次々やってくる客にテキパキ対応する姿に何か感じるものがあり、もう少し話を聞いてみたくなった。
すると色んなことを教えてくれた。
話の途中で来られた方のレクサスのスノータイヤ交換作業を見せてもらいながら、このお店か好きになってしまった。
お店の人のタイヤ愛を感じたのである。
勝手だが。
そしてここで買おうと思った。
承認タイヤの中でも、設計の古いものがあり、ピレリは承認タイヤの中でも一番古い設計だった。そして片減りしやすいと。
次いでコンチネンタルやミシュランがあり、さらに2万円程高くなるがブリヂストンがおススメだということだった。コンチネンタルも設計が更新されていたら静かなタイヤでおススメだったらしい。
ブリヂストンの特約店だから、きっちりお仕事もされているのである。
ドイツ車にはドイツタイヤを履かせてみたいし、想像より安かったのでコンチネンタルかどうか最後まで迷ったが、最新の設計であるブリヂストンに決定した。
僕の好きなお店は、癖のある店長が、こだわったものをマイペースで売っているお店であり、量販店ではなかったなぁと思い出す日だった。
冬はスタッドレスではなく、チェーンを巻くか自転車移動する話をしたら、FRだしそれでいいのでは!と言われた。ちなみに○○のタイヤは雨の日に良く滑るからやめておきな、ということだった。
この写真の左手にある沢 岩井谷
ここを登っていくと岩井谷大滝が落ちているらしい。
この滝の上流には入ったことはあるけど、
その時は樹間に見える水の白さと、大きな落水音だけしか出会えなかった。
人のブログで見ていると、見たくなってきた。行く機会を狙おうと思う。
日曜日はマラソン大会救護で出勤扱いとなり、本日代休をいただいておりました。
大山に紅葉見に行こうと思ってたのですが、低気圧とそこから伸びる短ーい前線により、天候不順の予報が出ていたので、近場に変更しました。
同行予定者がぎっくり腰で欠席となったので、ちょっとハード目の登山に変更しました。
お気に入りの扇ノ山山頂避難小屋でランチを食べることを軸に予定を組み立てました。
地図を見ていると、霧ヶ滝が近くにあったのでまずここに行くことにしました。
11:11 霧ヶ滝渓谷入口出発です。
初っ端なからこの感じで、期待が膨らみます。
晩秋の渓谷を、時々熊よけに声を出しながら進みます。
標準コースタイムが1時間だったので、40分くらいで着くかと思ってたのですが、ちょうど1時間かかりました。
木々の隙間から、立派な岩壁が見えてきました。
もう案内なくても迷わんわ!というところにこんな看板。
山肌の向こうに見えるはずの滝を想像してワクワクしながら進むと、予想を上回る滝が現れました。
すごいしか出てきません。
そのうち言葉が続かず静かになってしまいました。無限に形を変えながら落ちてくる水を眺めます。
滝前空間が気持ちのよい滝です。
この感覚
嘘はついてないなあとしみじみ思います。
滝の下には岩魚が泳いでいました。
飛沫で少し冷えてきたので、お昼ご飯に向けて移動です。
地図を見ると滝の右岸を巻き上がり、そのまま登山道に出ることで扇ノ山山頂に行けそうでしたので、来た道を戻らず、そちらの道を行くことに。
落ちたら死ぬような体力勝負の巻きでしたが、なんとか成功。石垣で組まれた登山道にでました。山と高原地図上で破線なのが気がかりでしたが進んでみることに。
見下ろすと、落ち葉で隠れた地面を裂くように無名の滝が見えました。
登山道にでた安心感で写真を撮る余裕がありましたが、5分も経たないうちに壁に当たってしまいました。
登山道が谷のところで崩れており、向こうに見える登山道まで一度谷に降りる必要が出てきました。一見楽に降りられそうな谷だったのですが足場が悪く、草の生えていない斜面に降りられず立ち往生してしまいました。
登山道に登り返し、次に考えたのはさらに登山道から山側の斜面を登り、コンパスで示した山頂方向に真っ直ぐ進む方法でした。
雨が降り始めグズグズするのはよくありません。登ろうとする斜面は、木がたくさん生えておりよじ登ればいけそうです。登った先は地図上ではなだらかな斜面です。
滝を巻いた時と同じくらいの斜面を登り、登った先でレインウェアを着込み、コンパスの角度を合わせ、道の無い所を進み始めました。圏外だったのでアプリで現在位置を確認できませんでした。
写真のような特徴の乏しい所を、時々遠くの地形も確認しながらガンガン進んでいきます。
時々作業用林道を歩きながら、逃げる鹿を見つけ、なめこを採集しつつ、笹薮を掻き分け、扇ノ山に向かう登山道に出てきました。ほぼ読み通りでした。
そこから15分ほど歩きたどり着いたのは、先週一目惚れした山頂避難小屋。
ガスの中に立つ姿も素敵です。
早速お邪魔して、二階で昼ごはんにします。14時半頃でした。
外は雨風が強くなっています。
レインウェアを脱ぎ、ダウン上下を着込み、温かいキムチ鍋を食べ、1時間休憩のち再出発です。ヘッドランプを取り出しやすいレインウェアのポケットに入れ走り始めました。
熊がいる場所なので暗くなる前に車のあるところへ戻りたいです。
登山道を走り、畑ヶ平の農道から舗装林道をただただ走ります。
途中、亀、鶴、お面滝を写真に収め、
幸せな記憶が蘇る滝です。
のり面吹付工事の人も写真に。
そうそう、のり面工事の現場交通整理をしていたおじさんが、走って降りてくる私を見て驚いていました。まさかこの時間と天候の中、山の中から走って降りてくる人がいるとは想像しなかったでしょう。
私もこんなことをするとは思ってませんでした。
最後は見たことある看板を見つけ、2年前の記憶をたどりながら17:15分スタート地点に戻りました。
帰りは、定番になりつつある名湯村岡温泉に浸かり
移り住むなら、綺麗な水と温泉と沢と山が近くにあり、ややこしい付き合いがなく、気の合う人と住める場所がいいなあと思うのでありました。
死ぬまで消化試合予定の日々ですが、疲れを伴う中身の充実した山行でした。
週末は出勤なので、今日は振り替えにもらった休日でした。
白山に百四丈滝見に行こうか、近くの山か迷っていると、
山でメスティンでご飯炊きたいなと思い始め
、そうなると荷物が重たくなるので近くの山へ行くことに。
山頂小屋が気になっていた扇ノ山に行くことにしました。同時に行きたいところリストに入ってたなあと思い出しました。
夜に何度か子どもが泣いて起きたので、十分休めていなかったのも場所の決め手になりました。
白山はちょい遠い。
早速コメを研ぎ、浸水させるために少量の水と一緒にジップロックしました。
道具はメスティン、脚付バーナー、シングルバーナー、OD缶中と小、水1.5L、雨具に防寒具、ランプと救急用品、お昼寝用にエスケープヴィヴィと座布団マット、それらをrush28に詰め、お守り鈴をつけて完了です。
2時間半ほどかかって姫路登山口に到着しました。
沢沿いの登山口から、iPhoneで落語を流しながら登山開始です。
葉を落とした明るいブナの木々を抜け、フカフカの山道をテクテク歩いていくと、あっさり40分で山頂避難小屋に到着しました。
小屋のたたずまいに一目惚れでした。
入り口までの階段のつき方がカッコいいです。一通り遠くの山を写真に収め、早速中に入りました。
入ってすぐの半土間の部屋にテンションあがり、5人は泊まれそう、あのハンガー掛けいいなぁと思いながら二階へ。
土足禁止なのがまた素敵です。ますますお気に入りになりました。
二階の塗り壁や明るい四方の窓、床の使い込まれた感じや、控えめな梁の見せ方、窓の下の部分の短さもどれも好きな感じでした。
二階の様子は動画に収めました。
日の当たる部屋の隅に腰を下ろし、丸太の椅子をテーブルに炊飯を始めました。
今日のお昼は、炊きたてご飯に鯖のオイルサーディン乗せ、味噌汁、食後のコーヒーでした。
予行演習もしていたおかげでご飯はおいしく炊け、満足のいくご飯でした。
食事中に外でクマ鈴の音が聞こえたので外に出てみると、テン泊サイズのザックを背負ったおじさまがおられ、小屋に泊まるということだったのでコーヒーを飲みませんか?とお誘いし、しばし山のお話をいたしました。
扇ノ山にはしょっちゅう来られている方で、今夜は漁火を見ながら一杯やろうと登って来られていました。コーヒーのお礼にバターピーをいただきました。
話し弾む中でしたが、6時には帰宅したかったのでお別れを告げ、15:30、苗字を交換して下山しました。20分かからずの下山でした。
途中展望の開けた岩場があったのでもう一枚写真を撮りました。
車に乗り込むと小雨が降り、山頂を見るとガスがかかっていました。
漁火はどうだったのでしょうか。
中能登トレイルランニング の疲れが残る脚にはちょうど良い、穏やかーな登山と山ご飯の日でした。
こんな話でも盛り上がったり、うんうんと聞いてくれる人がいるって本当にありがたいことやったんやなあと、下山途中の苔絨毯の上に落ちるドングリや落ち葉を見て、しみじみと思いました。
今度は小屋に泊まりにいこうと思います。
歌う女性の歌手を見て
すごくすごく綺麗だなぁって思った。
自分の作った歌を、一生懸命に歌う姿に、
歌が好きなんだなということが伝わってきた。
歌っていなくても、同じような美しさを感じさせる人のことを思い出した。
その人は、声はなくても歌っていた。
表情や仕草でも歌えるんだなあと思った。
とあえていう人は、断熱性の高い暖かい家に住んでます
って言いたいんやろうなあ。と
そろそろ裸足で過ごすにはちょっと辛い時季になり、靴下を引っ張り出してきて思った。
冬が来る前に大山に登りたい。
北アルプスの山行のことを書こうとしているが中々書けない。
そうしている間に段々と記憶が薄れてきてしまう。
それはそうと、お気に入りのアウトドアリサーチの折り畳みキャップを、立山線の寺田駅で降りる時に車内に置き忘れていたので、富山駅と上市駅に、乗った日時を伝えて、届いていないか問い合わせた。
無かった。
頭の大きな私がストレスなく被ることのできる帽子は中々なく、
かっこよくてコンパクトになるこの帽子をかなり気に入っていた。
同じ物のLサイズはインターネット上には無く、色違いを買ってごまかしてみたが、あれはどこに行ったのかと忘れられずにいるので、今かぶっている帽子にも悪い気がする。
折立から駅まで走ったので汗をたくさんかき、それを吸っていたはずの帽子、ゴミと間違われてしまったのだろうか。
名前も書いていたのに。
今年はいくつかのトレイルランニング大会に出場した。
ランナーの服装を見てなんとなく共通項を見たように思ったので、3つに分類して気ままに書いてみる。
まずは(独断と偏見あり)、おしゃれ系に属している、属しようとしている系。短いつばを折り返したキャップ、ミラーか黒レンズの同じようなサングラス(バリバリのスポーツサングラスではない)、アースカラーや黒主体のTシャツ(ブランドロゴは控えめか無い)と、これまたアースカラーやボタニカルなハーフパンツ、色味抑えたトレランシューズ(ドロップ少な目、たまにはワラーチ)、ザックは量販店では見かけないタイプ、ぽっちゃりもいたりして体型は様々。この格好に短いヒゲと仙人みたいなヒゲの人もいる。速さは二の次と言いながらそこに振り切れていない気がするが、つぎにあげるタイプほどストイックなトレーニングはできていない。同じような格好の人たちで固まっている。
続いて、三原色の入った上下のウェアをまとい、そこにはトレイルランニングブランドと分かるロゴがしっかりとあり、つば長めなキャップやバフのようなものを被り、サングラスは鋭いスポーツタイプ、シューズは明るい色や原色を多用、ザックは有名からマイナーまで様々かつ、荷物が少なく、レギュレーション満たしてるの?と思ってしまう。細身の鍛えた脚を持ち、坂道でも駆け上がっていく速い人。競う気持ちが持ち物に表れている系。ソロでも山の中に入っていきそう。
最後。服装はどんなスポーツにも使えそうな上下で、サポートタイツを使用している場合もあり、ザックやシューズはトレラン専用だが地方の大型スポーツ量販店にでも置いてあるもの。スタイルに統一感が少ない印象。登山用品を流用しており、軽さが犠牲になっているのでは?と思う場合がある。こだわり少ない派。群れ具合はガチンコ系と同じくらい。
補足すると、このタイプの間にどちらとも言えない系も存在する。
まあ何であれ、安全に楽しく山に入れ、帰ってこれたらなんでもよいのである。
昨日薬師の下りで小走りしてたら、登ってきたおしゃれ系トレランウェアの男性2人に「走るんですか!」と驚かれた。コースは崩れやすそうだったり木道だったりはせずに走れる場所であり、格好とコメントのギャップに違和感を覚え、持ち帰ってこの記事を書くきっかけになった。