クロスオーバードームf

しばらく使っていないダンロップのテントR326を売り(もう売れた)

更にファイントラックのツェルトⅡロングも手放す予定。

先に売れたダンロップのテントは、先日人に貸したのだけど、汚れたまま返却されてて、その汚れを取るのに手間取ってしまった。

道具を大切にしない人は好きではないので、次から人にお気に入りの道具を貸す時は、よく考えてから貸そうと思った次第。

そして、憧れて買ったツェルトだが、手放す理由は底割れが苦手な事に気がついたのと、使いはじめてからの出来事を思い出してかえって辛くなること、設営に時間がかかること、状況によってはストック持参が必要なことを考えたら軽さのメリットは薄れること、タープとして使うことは滅多になさそうだからである。

緊急ビバークなら別のものでも出来るし。

代わりに、これもまた前から気になってカタログを先日取り寄せた、ヘリテイジのクロスオーバードームfを買う事にした。

クロスオーバードームを買うか、fを買うかだいぶ迷ったが、100g軽いこと、もう2人で寝ることは無いことを考え、完全1人用のfにした。

これで持っているテントは、ファミリー用のVS60と、2人用のVS20、トレイルシェルターと、明日明後日に届くクロスオーバードームfになる。

個人山行での使い分けとしては、

トレランはストックシェルター、

ファストパッキングや沢登りはクロスオーバードームf、

快適テント泊、悪天候に備える時はVS20にしようと思う。

届いたらまた野宿で使ってみて感想書いてみようと思う。

僕のトレイルランニング

始めたきっかけは、自転車のオフシーズントレーニングで登山したこと。

寒い冬、暖まるために、短時間で強度を上げるためになるべく走った。帰りも急ぐから下りを走った。

楽しかったのかどうかは覚えていない。

育ったのは山の中。馴染むのは早かった。その時に養われた感覚が少し蘇ったのだろうか。

なるべく少ない時間の中、早く、余裕を持って、なるべくたくさん山で遊ぶために体力つけて、走る。

結果トレイルランニングになっている。

だから基本は山登り。

知人のブログに、トレイルランナーかトレイルレーサーか?というくだりがあった。

僕はどっちでもなく、走りもできる山登りする人がいいなあと思った。

軽自動車の名義変更を自分でやってみたら、ストームクルーザーが手元にやって来ました。

結論から。

手続きは、10分程で完了。書類の書き方は尋ねたら教えてくださるのでほんと簡単。

個人で車を売るならどんなことが必要なのか勉強しようと軽い気持ちでやってみました。

ところが、そこに至る道のりは長く険しいものでした。

申請受付のある軽自動車検査協会は、遠く神戸の東灘区。

土地勘のあるところなので、行き先の心配はありませんでしたが、忘れ物があっては面倒なことになるので、公式ホームページで下調べをして、

申請書も

住民票も、

自分の印鑑も

それぞれ持った事を確認して出かけました。車を動かした後に、協会へ電話して抜けが無いかもう一度確認しようと思いましたが、ホームページの内容を覚えていたし、車を停めるのがちょっと面倒なので、そのまま行くことにしました。

10時過ぎ、自宅から1時間半少しで協会に到着しました。久しぶりの神戸です。エンジンを切り、さあ車から出ようととしたところで、最大の忘れ物に気がつきました。

売る車の車検証です。

悲しさと悔しさと情けなさが一度に押し寄せました。

一瞬時間が止まりました。

しばらくの間平日に来られるのは今日くらい。友達が車を待っています。

しかたありません。

来た道を帰ることにしました。

昼から山に行こうとしてましたが諦めました。

でもこの気持ちのままでは収まりがつかず、聞いてーってメールを送りました。

受け取って返信くれたので助かりました。ありがとうございました。ふてくされずに済みました。

それでも15時前には無事手続きが終わり、時間の余裕があったので、モンベルとノーザンエイトコーヒーへ行くことにしました。

山道具はもう少しマニアックなお店に行きたかったのですが、駐車場探しが面倒なので安定の大型店へ。

モンベルで前々の前々から欲しかったカッパ、ストームクルーザーセットを購入、月末に向けて虫除けスプレーと食料も購入。レジのお姉さんの誘いでモンベルクラブにも加入しました。

その後ノーザンエイトコーヒーへ。

山道具と、やり過ぎくらい素敵空間のカフェで2往復の悲しみを拭い、満月を眺めながら帰宅しました。

遠くに行くときは、何か元になるもので、例えば必要物品リストなどで、忘れ物がないか確認するようにしようと、真っ赤な雨ガッパ見て、だいぶ強く思いました。

100mile完走トレーニングキャンプ@木島平に申し込んでみた

よく見るサイトにこんな案内が。。

その日は北アルプス縦走に行こうと思っていたけど、違う日にも行けるなあと予定変更して、

まずは160km完走できるようになりたいし、身近に練習環境ないし、ノウハウ共有する機会身近にないし

ならば求めて飛び込もう!

とキャンプへの参加を決めました。

キャンプといってもトレーニングキャンプです。

参加するからにはたくさん学んで帰ってこようと思います。

エバニュー EXPマット UL180

月末の東海自然歩道トレイルマラニックに向けて、短時間でもしっかり眠りたいので、寝心地向上のために、マットを新規購入しました。

定番な山と道のマットは、定番すぎるので、もう少しひねりが欲しいなぁと思っていたところ、大好きなメーカー、エバニューから出ており、しかも割引されていたので購入。

fpmat125 より軽いのに、分厚い。

2つ使えばもうどんなところでも寝れるのではないかと、妄想が膨らみます。

今日届きました。

届いた箱は大きなものですが、持った瞬間、あまりの軽さに驚きました。空荷みたいです。

中身出してみました。

1日分の新聞紙より軽い感じです。

触った感じはマシュマロみたいです。

寝転がってみました。

すぐに自分の体温が跳ね返ってくるのがわかります。

この値段でこの暖かさと軽さ。

ヘタリ具合は未知数ですが、良品の予感です。

fpmat125 の長さに合わせてカットする予定です。

余ったぶんは登山用の座布団にします。

TJAR 目指すと、お財布には痛いですが、道具に詳しくなれそうです。

こんな楽しみ方もあるんですね。

アウトドア用、というか日常お昼ご飯用のお箸

お昼ご飯はお弁当なので、ほぼほぼお箸が必要です。。

前の職場では、休憩室に洗い場があったのと、娘のファンシーなお箸箱を使えたので、家からそれを持って行ってました。

ところが、箸箱返納になり

職場変わったら洗い場無し

となら、新しい職場では、食堂のリユーザブルお箸を、食堂メニューは食べないのに使っていました。

その習慣のまま、6月にさらに新しい職場に異動しました。

ところがその新しい職場は、洗い場はあるが、食堂は未稼働のためお箸が使えずお箸難民になってしまいました。

出勤2回目までは、貰った割り箸とフォークで凌いでましたが、もらい続けるわけにはいかないので、

ついにお箸を買うことにしました。

なんでも買うときは

山で使えるか?

を考えてしまうため、自然とアウトドア用のお箸になってしまいました。

分割式や釣り竿のように伸び縮みするお箸がいくつか出ていますが、一番かっこいいと思っているお箸は、人とお揃いになるから控えておきました。

かといって好きでも無い二番手を選択することはできず、色々探しているとこんなのが見つかりました。

TO GO WARE

トゥーゴーウェア

竹のお箸。お箸だけでなくスプーンもフォークもナイフも付いてきます。

そしてリーズナブル。1500円。

どなたかのレビューで、お箸の握り心地が良いと書いてあり、それを信じて買うことにしました。

そして届いたのがこちら。

日常使いができそうです。好きな外ご飯にもぴったり、というか過剰なくらいです。

肝心のお箸は、ひねりが加えられており、長さは手の小さな私にちょうどよく、掴みやすそうです。

このさい塗りがウレタンなのは目をつぶります。

さて明日のお昼から、使ってみることにしましょう。

東海自然歩道トレイルマラニック案内届く。疑問あり。

東海自然歩道トレイルマラニックの参加受付書類が届きました。

なんどもホームページを見ているけど、改めて紙でもらうと参加する実感が湧いてきます。

この用紙にも必携装備として、

雨でも問題なく泊まれるテント

低気温でも体温維持できる寝袋

という言葉があり、こちらも改めてひっかかりを感じました。

問題ないと判断するのは誰なのかということです。

トレイルシェルター

エスケープヴィヴィ

で参加しようと思ってるんだけど、梅雨だし雨は覚悟しています。トレイルシェルターには耐雨性能はありません。それでも寝るつもりです。寒くても保温着とカッパを着ればなんとかなりそうです。

判断は自分ですればよいなら問題なしとするし、でも開催者側で問題ありと判断されたら出走できなくなります。

受付できちんと理由や使用経験を伝えればよいのでしょうか?

完全防水の山岳テント

VS20

はあるけど、重たくて担いで走る気になりません。一応パッキングは試してみますが。

こんど雨の休日に、4時間以上使って寝てみようと思います。

そこで判断に迷うなら、主催者に尋ねてみようと思います。

今日は、但馬へ。滝二本から蘇武岳と林道抜けて植村直己記念館。

朝、娘を抱っこすると、今日は一緒にいようか、という気持ちになり、渓流釣りは諦めて蘇武岳に行くことにしました。

有給だし、なにも保育所に預けなくてもいいやと思いました。

蘇武岳にしたのは、以前から行きたかったことと、車で頂上直下まで行けるからでした。

滝も見たかったので、近くの有名滝、猿尾滝と、女郎滝も予定に加えました。

そして忘れてならないのが、植村直己さんです。記念館にも行くことにしました。

猿尾滝の滝前は、ウスバカゲロウが舞い、そしてもう夏の葉っぱの色であふれていました。

蘇武岳に行く林道入り口近くにある女郎滝

初めて見ましたが、予想以上の形の綺麗さに嬉しくなりました。岩肌を流れる白い水の濃度がいい具合でした。

蘇武岳は、頂上までは登らず開けた場所でご飯とハンモック。

今度はテント持って来たいところでした。

続いて崩れかけた林道を、車のお腹をこすりながら下り、植村直己記念館へ。途中一の滝をチラ見。

神鍋道の駅を通り過ぎる時は、いい思い出にちょっと悲しくなりました。

閉館1時間前に着いた記念館。始まりの映像に感動しました。これはいつ見ても感動します。

植村直己さんの言葉で気になったものを写真に撮りました。

今日も山や川に関することで1日過ごすことができました。

ファイントラック ストームゴージュパンツを繕う

このパンツは買い直し続け、初めて履いてから10年以上経つ。古くなったものは草刈りや沢登り用にと、汚れてナンボのフィールドに移籍していった。

初めの一本を買ったのは三宮の好日山荘だった。

勤務地の近くに、一軒家でされていた頃のファイントラック本社があって、多分通るたびにロゴの入った看板が目に入っていたのだと思うんだけど、あの青と白のロゴを店で見た時、これは買わな!と思った。

当時から国産の商品をなるべく買わなきゃと思っていて、ファイントラックが国産のものをたくさん出していることがわかり、それも買い続ける動機になっている。

初めて履いた時の感触や、動きやすさに驚いたことは覚えている。日本人体型の私が裾直ししなくて着られたことも嬉しかった。

ある時仕事で相談を受けていたおじいちゃんに山で出会い、その人も同じパンツを履いていて、後日その話で盛り上がった事も覚えている。

ある時穴が空いたので、自分で治そうと生地を送ってもらい縫い合わせた。その時は都会から移住してきた後だったので、地元のアウトドアショップで生地を取り寄せてもらった。

生地を取りに行った時、お店の店長が「修理サービスもやってるから送ってって言ってたで」と教えてくれた。

後でカタログを見るとそんなことが書いてあった。

けれども、今日はまた自分で直してしまった。

右腿の換気口チャックが閉まらなくなったのは一年前。今日まで放置していた。先月の沢登りもそのまま行った。

けどおじさんのナマ脚がちらちら見えるのは周りに迷惑だろうし(自分なら見たくない)微妙に寒いし、換気は要らないか、、、と思って縫い合わせることにした。ほんとはチャックを直したかったんだけど、難しすぎて諦めた。

更にこれまた右腿の全面ポケットの袋部分に穴が空いていたので、ここも塞いだ。

黒いズボンに糸の色を合わせるのが普通なんだろうけど、ミシンの糸交換が面倒で、もともと付いていたベージュの糸でそのまま縫ってしまった。

沢登りは汚れてもいい服装でって教えてもらってるからこの程度の事は気にならない。

また前鬼の水に浸してあげられたらなあと、ミシンをかけながら思った。

僕は修理して使う人、物持ちのいい人が好きである。

Black Diamond ディスタンスFLZ アルミだよが届い

ロングトレイル走破と、テント設営の為にストックが必要だった。

ストックなら、スノーシューに付属していたものでも十分だったのだが、ランニングに用いるために振り回しやすさや、コンパクト性能を求めると不足であった。そして、何より持っていてテンションが上がらないということもあった。これまでは、使用に伴う思い出がそのテンションを支えていたが、それがなくなった今、単純に商品としての魅力が重要であった。

そこで、候補に上がったのは、シナノのトレランポールと、Black diamondのストックだった。

過酷な使用環境を考慮すると、カーボンは心もとなく、固定長だとストックシェルターを張るには身長に合わない長さを持たざるを得なくなる。

そこで、Black diamondのアルミで身長に合ってなおかつストックシェルターにも合う商品にしようと思った。使っている人が近くにいたことも大きな要因である。

そこで今日届いたのがディスタンスFLZである。

これが一式。日本語表記のある説明書もついている。どうやらスノーバスケットは付かないらしい。

組み立てるとこんな具合。黒とアルミ色のシンプルな色合い。

長さは105〜125cm。ストックシェルターに最適な120cmをカバーしている。

重さは

2本で446g。軽い印象。

グリップを持って振り回すと、重さを杖先に感じ振り回しのしやすさはそこまではない。メーカーロゴのあたりを持つと振りやすい。

連結は謎の素材。

受け側のエッジで連結部が擦り切れないか気になるところ。

ストラップはメッシュ地使用で乾きやすそうである。

そしてこれがスライドロックなる機構部分。このプラスチックの塊をグリップ側に動かすと折りたたみが簡単にできる。手袋したままでも使いやすいようになっているらしいが、まさにそんな感じ。これは嬉しい部分。

折りたたむと36cm。A4用紙のサイズ斜めに乗せると大体同じ長さ。

さて使ってみた感想はまた後日に。