夏の白山

先日知人と、福井県の白山に登ってきた。

これまで2回登っている山である。

でも今回は特別だった。

知人がいたからである。

僕はこの人と行く山が1番楽しくて幸せである。

事情があって、もう二度とこの人とは行けないと思ったことがあった。でも行きたくて、今回はそれが実現したから、だから特別だった。全ての言動が有難かった。滝も花も池塘も全部全部美しかった。

濃厚接触者の自粛期間

知人がコロナ陽性者となり入院した。

そのため、発症2日前に近くで食事をした私は濃厚接触者にリストアップされてしまった。

屋外で、非対面で、食事時以外マスクを着けていたから問題ないと思っていたがそうではなかった。

翌日朝一番に、公費負担のPCR検査を受けに行った。

結果は陰性だったが、2週間の自宅静養がくっついてきた。

検査陰性にはハズレがあり、また、後日陽性に転ずる人もいるらしい。

仕方ないので家族とは生活時間をずらし、風呂は最後、寝るときは庭でテント泊にしている。

職場に与える影響もあり、気が重たい。ほんとついてないことばかりである。

厄年に絡めて考えるのはそろそろ嫌になってきているが、ほんと今年は不運が続く。

今日は家の掃除を丁寧にやった。昨日は家の周りの草刈りをした。

森林セラピスト養成講座のレポート作成やピアノ練習、ローラ台、筋トレやストレッチで時間をやりくりしようと思っている。

今は片手にビール、スマホでこのブログを書いている。

メラミンスポンジで歯磨き

コーヒーをよく飲むので、歯にはステインが付きがちである。

ある日メラミンスポンジでコーヒーサーバーの汚れをとっている時に、ふと、これで歯を磨けばいいんじゃない?と思い立った。

すぐにやってみた。

メラミンスポンジに茶色いものが付着し、歯の色は明るくなった。

嬉しくて全前歯を磨いた。

けど、あまりに落ちすぎるから、何かあるかもと思い、メラミンスポンジ 歯磨き と検索をしてみた。

すると、全くダメなことがわかった。

汚れを落とすだけでなく、歯の表面、エナメル室を傷つけていることがわかった。その傷のおかげでさらに汚れやすい歯になることもわかった。

メラミンは硬い物質であることを初めて知った。

スポンジの柔らかさに騙されていたのだ。

早く知れてよかった。

もう二度とメラミン歯磨きはやらない。傷ついたエナメル質の少しでも早い回復を祈るばかりである。

別荘で山ご飯

週末はお昼ご飯を山で食べたいなあと思っていたところ、日曜日は雨予報らしかったので、土曜日に行ってきた。

場所は養父市の別荘。と私が勝手に呼んでいるところ。

途中のスーパーで材料を買い、車で近くまで。

この材料を買うところで3割くらいすでに楽しい。

車を停めたら、ジムニーしか通れなさそうな道を15分ほど歩く。

霧の漂うコナラや赤松の林を抜けていく。

一応、くまよけに鈴と柏手と大声。

着いた別荘は、今日も誰もおらず鳥の声がよく聞こえた。

メニューは、トマトときゅうりとカマンベールチーズのサラダ、しらすとめかぶご飯、焼いたウインナー。

明るい窓際でのんびり作る。

静かな静かな良い時間。

運ばれてくる霧を眺め、時々聞こえる間抜けな鳥の声やスズメバチの羽音、動物の足音に耳を向けていると時間はあっという間。

と、ここで山ビル登場。今季初。

調理場に出てきたのが運の尽き。調味料塩盛りの系で瞬殺いたしました。

夕方5時をまわる頃来た道を戻って車まで。乗車前にボディチェック。

またまた山ビル2匹と、マダニ1匹。

下山後はお気に入りの村岡温泉に。ここでもボディチェック。

さっぱりした後は、番台さんの押し出しで外に出て、1日が終わりました。

キャンプ地以外でのテント泊を自慢げにSNSにアップすることについて

こんなところでテントで泊まってきたよ、見てみて!凄いでしょ!ここを選んだ私も、ここで過ごせるちょっとワイルドな私も、ルールを破れる少し悪な私も、ここに来れる体力のある私も、写真写りのいい素敵な風景を切り取れるセンスのある私も、ガレージブランドを選ぶ私のセンスも、道具を揃えられる財力のある私も、来るだけの時間的余裕がある事も、それを生み出せる私も、ねえ見てみて凄いでしょ!

という、自己顕示欲と承認欲求まみれの投稿によって、同時にキャンプ指定地以外でのテント泊は基本禁止というルールを知らない無知ぶりも公開していることに、本人は気づいているのかいないのか。

そんな無知をいいねで応援する存在もまた無知である。

その行為の積み重ねが、管轄者による禁止につながり、山における自由さがどんどん減っていくことに考えが及ばないのだろう。自分が一回楽しめて、軽く承認欲求が満たされたらそれでおしまい。

ネットで調べたらすぐわかる事なのに、指摘したら知らなかった答えるのは常套手段。

そしてそんな投稿を見てまた真似する人も続々と。

いつか有名なテント泊地に、禁止の看板が立てられるのもそう遠くない話のような気がする。

関係ないけど、イワナ釣りのルートをストラバにアップしていたお○鹿な人もいて、しかも年配の人で、これまた困った話である。

扇ノ山避難小屋での過ごし方

先週土日と、扇ノ山避難小屋で遊んできた。

上山高原からの冬山ルートを確認し終えたら、ブナ林を散策し、昼ごはんから姫路公園登山道の登り下りをはさんで夜ご飯まで。

たいへん食の充実した山でした。下りてきて体重が増えそうな山はこの時くらいです。

500円で二次燃焼ウッドストーブ

先日の山小屋泊で、煙突付きの囲炉裏を上手く使いこなせず、煙の充満する小屋で涙目になった事から、効率の良い燃焼という言葉が気になり、山に持っていける焚火グッズが気になっていた。

服部文祥さんの、100年前の山を旅するを読んだことも影響している。

そこで、煙が少なく効率の良い燃焼を実現する器具を調べていると、二次燃焼を起こすウッドストーブなるものが存在することを知った。

有名なのはソロストーブというところのものらしいことが分かった。持ち運びできるサイズのもので約10000円とやや高い。

キャンプ用品店で見るそれはシンプルで格好良く所有欲を満たしてくれそうなものだったが、いかんせん高いのである。

他にも焚き火グッズはあるが、なかなかなお値段。

ドンキホーテに安いものを見つけ心が揺らいだが、どうせなら一度作ってみようと思い始め、DIYに関する情報を調べていると、セリアとダイソーの商品で作れることが分かった。

見た目もそこまで悪くなく、どちらのお店も住むところにあるので、早速作ってみることにした。

仕事終わりに買い物へ。

内筒に当たるものがラスト一個だったのは運がよかった。

買ったのはセリアの火起こし器具と、ダイソーの箸立てとお菓子作りの型2つの計4点だった。

ドリルで内筒にあたる箸立ての底に穴を開け、内筒側壁の穴を防ぐ工作をし、火起こしに嵌めて完成。

すぐに燃焼実験をした。薪は薪ストーブ用の焚き付けを利用した。

結果は大成功。よく燃える。何がいいって、火起こしについている取手が、ストーブの持ち運びにとっても便利である。

火による歪みが大きく生じなければ、山に持っていって使おうと思う。

そのためには五徳を手に入れなければならない。

大峯奥駈道 二泊三日の旅

ゴールデンウィーク一ヶ月前から、大峯奥駈道という言葉が気になり始め、行ってきました。順峯で二泊三日。ファストパッキングで最後は柳の渡しまで。

途中出会った東京のIさんと後半は2人旅。テント担いでましたが小屋を有効活用。

ついに自足で100km超えられるようになりました。TJAR2022が迫ってきてます。

詳しくは後日か書かないかも。

Pre Tents Lightrockを張ってみた

天気のいい土曜日、お昼過ぎて中庭が建物の影に入った時、先日購入したテントを張ってみた。

屋内試し張りでグランドシートを装着させていたので、5分以内で設営完了しました。

下調べに書いてあった美しい形が現れました。light rockを大きな岩と表記していたサイトがありましたが、恐らく薄色の岩、の間違いではないかと思います。lightに大きいという意味はありません。

それはさておき設営簡単。

フライとインナーの隙間が全方位きちんと確保されており、結露に強そう。どこから眺めても綺麗な形。

フライ入り口は完全に取り外せないが、首の皮一枚残した感じで、入り口後ろ側にあるメッシュポケットに収納できる。

中から見る各箇所の縫い目は、多少ズレはするものの目的を果たせるべくきちんとしており、問題無し。

広さは165cmのわたしには十分。70Lザック背負っていても荷物を中に余裕で置ける広さがある。土間に荷物を置けば、カップルや子どもとならギリギリ2人で寝られようにも思う。

入り口開放したら下の様な状態に。娘を座らせてみた。

用途は春夏秋ののんびり登山と沢登り泊用。雪の降らない日の雪山にも使えそう。

今シーズンがとても楽しみである。

道具の事ばかり書いているけど、TJARは目標として、トレーニングに取り組み中。

今日も仕事終わりに10kmランニング。一昨日の筋トレの疲労が残ってるからいつもより疲れた。

走っている公園で、子供たちが陸上教室に参加していた。

が、保護者は周りで立って、お喋りしてただ時間が過ぎるのを待っている状態だった。

大人の運動する人率をあげるにはどうしたらいいのか、考えさせられてしまった、

少なくとも歩けばいいのに。。