ルナーソロLEから、ダブルウォールの軽量なものが欲しくて、ニーモ ブレイズ1Pへ。
居室は狭くなるがどんな感じか。
届き次第中庭テント泊で試してみたい。
ルナーソロLEから、ダブルウォールの軽量なものが欲しくて、ニーモ ブレイズ1Pへ。
居室は狭くなるがどんな感じか。
届き次第中庭テント泊で試してみたい。
新たにザックを買った。
中古だが、使用頻度は少ないようでとても綺麗な状態である。
マジックマウンテンのK2プラスⅢ。2600円。
少ないパーツで構成されており軽量である。生地は丈夫で必要な強度は十分に保たれており、容量もファストパッキングなら2泊3日は余裕でこなせそう。ショルダーパッドも適度な厚み。背面パッドも同様。
背負ってみてすぐに気に入った。
一度自分でザックを縫ってから、ゴテゴテしたザックは必要ないと気づき、だんだんと好みがこのようなものになってきている。
一応の用途はイワナ釣り。テント泊でも使ってみたい。来年の春が楽しみである。
11月20〜21日にかけて、友人と六甲縦走往復に行ってきました。
91.9kmを22時間23分。
よーく疲れました。ほんとに。
今回痛くなった所が弱点なので、またトレーニングで意識的に強化していきたいです。
職場の近くに、市内トップクラスの斜度と長さを持つ階段がある。
ダッシュで登ると、3本目からは歩きが出てきてしまう。
昨夜、仕事終わりにそこへ行ってきた。
興味のある人を連れて行き、一本目はその人を背負って登ってみたら、かなり足腰に効いた。ひっくり返ったら滑落レベルの斜度なので最後の方は緊張した。
2本目はその人と共に、臀部やハムストリングを意識して、お尻で登るための神経回路を作動させるべく、ゆっくりと、速さより動かしかたを大切にして登った。
私は前回のトレランで、疲れてくると右脚を持ち上げる時にやや膝が外を向く癖があることが分かったので、なるべく真っ直ぐ動かす事も意識した。
同行者は臀部を意識した歩行は初体験だったようだが、すぐに要領が飲み込めた様子で、綺麗な動きで登っていた。途中、膝がプルプルする!と言っていた。持久力がつけば追い越されそうである。
そして、動かし方に集中する事で雑念が払われ、仕事であった嫌なことを忘れるリセットの時間を持つことができると、互いに再認識できたこともよかった。
2本で終了とした。
一本目が効いていたおかげで、短時間であったがかなり有意義な時間を過ごすことができた。
身体を動かすことはとても楽しい。
先日メルカリを眺めていたら、見たことのないテントが出品されていた。
日本ではまだ取り扱いの少ないフェリーノのソロテント、Sintesi 1 であった。
日本語検索をしても情報は少なく、YouTubeに建て方動画が見つかったくらいであった。
愛用サイト『アウトドア登山ガイド』にフェリーノの他のテントが紹介されていたが、ソロテントは載っていなかった。
価格が安く、使用回数は一回とあり、総重量は1kgを切るとあったので物は試しと購入してみた。
届いた商品はペットボトル1L容器ほどのボリューム。
早速建ててみた。
設営は簡単。形から建て方が自ずと見えてくるもので、非自立式だがすぐに建った。ペグは最低5箇所で、正確に張ると8箇所となる。
シングルウォールで、天頂部から頭側に通気孔をカバーする形で布が覆い被さりほんの一部がダブルウォールとなっている。
本体のつなぎ目はシームテープが施されており、入り口はメッシュと本体地の2枚で構成されている。
中で横になってみると、入ってくる音が厚みのあるテント地を通したもので(70D)、初めてソロテント泊するのに安心感が高いと感じた。
張り綱が比較的短く占有面積が少ない。
頭よりに横になれば、足元の寝袋が天井につかえることがない長さがある。ただ、あぐらをかいて座ると頭が天井につく。耐風性向上のためか、1kgをきるためなのか天井は低い。調理するなら縮こまるか、雨の当たらない外に出た方がよさそうである。
足下頭元両サイドに十分な物置スペースがあり、テント外に荷物を置かなくてもよい。脱いだ靴は前室が無いのでテント内に入れることになる。
張り終えたら子どもたちが中に入って遊び始めた。
元々娘にあげようと思っていたので、中庭テント泊を提案すると小五の娘が手を挙げた。
朝起きると結露に驚いた様子であったが、一晩ぐっすり眠れたらしい。鳥の声で目が覚めたと家の中に入ってきた。
とても気に入って貰えたようで、そのまま娘に進呈した。しばらくは、このテントと共に大きくなってもらおうと思う。
友人がトレッキングブーツを買うのに立ち会った。
その人がその靴でこれからワクワクするところにたくさん立つのだと思うと、自分が靴を買うのより嬉しかった。
どこに行く事が多くなりそうか、普段どんな靴を好んでいるのか、ミッドにするか、ローにするか、防水性やソールの硬さなどについて提案することができた。ギアについて体験を通して得た情報を活かすことができた。
自分の好きなことで人の役に立てて、喜んでもらえるって、自分にとってすごく嬉しいことなんだなと思った。
今新しいテントとして気になってるのは、テラノヴァのソーラーフォトンか、ビッグアグネスのフライクリークHV UL2。
どちらもダブルウォールの自立式で極軽量。
いろんなテントを調べていたら、フリマでこんなのが。
FERRINO Sintesi 1。6500円。
フェリーノはザックやウェアは日本で売っているが、テントは取り扱いが無いようで、検索しても何も出てこない。
レビューも無い。
けれども本体は1kgをきり、フライもフロアも70Dと頑丈そう。
外国語の建て方動画を見てとても簡単なのがよく分かった。そこで買ってみることにした。
今度は使ってみたレビューを投稿します。
目覚めはテント内で、よくある土曜日の始まりを迎えられました。
その後は村の神事に引っ張られ、動くに動けず腐りそうな一日になりかけてました。
金曜夜の焚き火宴会のために、胃腸活性度は下がっていたのもマイナス要素でした。
9時に行う予定だった神事用の幟立が雨で15時に変更されたのが朝7時。
そこに向けて早めに目を覚まし、行動していたのでちょっと出足を挫かれた感じでした。
15時って微妙な時間です。買い物に行くと焦って帰らなければいけないし、とにかく動きづらい。
外はシトシト雨で山には行きにくく、行ってもすぐに帰らなければなりません。
なんてウジウジしてたら特に何ができたのでもなく14時を回っており、渋々幟立へ。
2時間ほどで作業は終了。
したいことは何もせず、ダラダラ過ごす休みという苦手な奴を実践していました。
この休みを奪われた感がとても嫌いで、心が荒れてきておりました。
TJARやUTMFのDVDを見て心をなだめ、内容に励まされたので、ジョギングをすることにしました。
村内にはアップダウンのあるちょうど1000mくらいの周回コースがあり、街灯のおかげでヘッドランプ無く走ることができます。
そこをぐるぐる10周。
重心や体重を体の真下に落とすことを意識し、左脚を意識的に右脚より前に出す感覚を試しながら、右回りと左回りで半々に、アルトラ ローンピーク内の足指の動きも感覚に捉えて走りました。
最後に坂ダッシュ日本を入れて締めくくりました。
家に帰る頃には心がスッキリしており、嫌いな休みの過ごし方をした事を忘れることができていました。
今日は神事本番。子ども神輿の巡行付き添いもあり、何を昼から行って心のバランスを取ろうか、この文章を打ちながら布団の中でモゾモゾしています。
昨年体力と時間が足らずに行けなかった北アルプスの南半分に行ってきました。
19日のお昼過ぎに自宅を発ち、折立登山口へ。お風呂に入っておきたかったので、亀谷料金所で通過制限時刻19:20を確認し、近くの有峰温泉へ。
人気の登山口にある折立駐車場は満杯でした。車を傷つけるくらい熊が暴れているということでキャンプ場は閉鎖されており車中泊をしました。途中のセブンイレブンで買った夕飯を食べ、20時から2時まで休み、おにぎりを食べて出発したのは3:11でした。
登ってから水は補給できるので、飲み水は1Lだけ用意しました。
熊に備えて鈴とラジオを流しながら太郎平へ向かい、4:56に到着しました。2時間半くらい時間がかかると思っていたので調子が良いみたいでした。
水場で50円払って500ml追加補給し、不発に終わりましたがトイレに行き、15分後に出発しました。
平地と下りは小走りに、登りを歩いて北ノ俣岳に着いたのか6:03。思いのほか風が強く、ウインドブレーカーを着込み更に進みました。
黒部五郎の肩には7:32到着しました。空荷で山頂を目指す方がおられ、一瞬興味を持ったけど先を急ぐことにしました。
あまりピークハントに関心がありません。
黒部五郎小舎に向かう下りで見上げた黒部五郎岳が格好よかったです。
黒部源流や植物を楽しみながら進みました。
黒部五郎小舎に着いたのは8:30でした。ちょっと長めの休憩をしようと思いましたが、宿泊者に発熱した方がおられ、下山出来なくて9時過ぎにヘリが来ると言われ、チョコ味のCOMOパンを買って食べ、水を補給し30分そこそこで次の山へ向かいました。
退避などでどれだけ時間を取られるか分からなかったので先に進むことにしました。
次は三俣蓮華岳に10:05到着しました。山頂は写真を撮る人や休憩する人、電話をする人賑わっていました。auがしっかりつながっていました。そのうち日本では圏外がなくなるかもしれませんね。
薄寒い曇天でしたが、遠くには目指す槍ヶ岳がくっきりと見えていました。
写真を撮り、補給を食べてどんどん先へ進みました。
次いで双六小屋に着いたのは11:15でした。登山開始から8時間経過しており、パンと補給食ではエネルギーが足りなくなると思い、他の登山者が食べていたカレーを食べようとしたのですが、白ごはんが売り切れておりました。仕方なく五目ラーメンと迷いましたが皿うどんに。待つ間に食べるあんこのCOMOパンも買いました。
休憩は40分程でした。食後にガーニーグーで足のケアをし目の前の登りを登りはじめました。
樅沢岳12:08
左俣乗越12:53
そして迎えたのが今回のハイライト西鎌尾根でした。先行者2名を追い越し、上の方に見えた2人組を追いかけるべく我慢の登りをしました。休み休み行ってたのですがリズムが悪くなるので、止まらないと決めてペースを落としじっくり登ることにしました。
石田賢生選手の呼吸を思い出しながら進むことしばらく。
男澤選手が「一番槍!」と登ってきた道を登りきり、槍ヶ岳山荘に14:11到着しました。
山荘でザックを下ろし、売店でおでんとココアを頼み、暖かくないストーブにあたりながら30分程休憩を取りました。
まだ日はありましたが、標高3000mは停滞すると寒く疲労も溜まってきたので、高度を下げ泊地を探すことにしました。槍ヶ岳のテン場はすでに満杯で、少し下の殺生も槍ヶ岳に溢れた人、さらに登ってくる人でいっぱいになりかけてました。
時間的に徳澤まで行けそうでしたが、標高2000m以上での宿泊経験も積んでおきたかったのと熊が怖かったので、ババ平で休むと決め下り始めました。
梓川の源流の音に元気をもらいながら、湧水を飲み、南岳あたりから落ちる滝を眺め、夕方の道を先へ先へと進みました。
遠くに槍沢のテント村が見えてくると寒さも和らぎ、沢泊の出来そうなところも出てきました。
テン場はすでに満杯で河原にテントを張っている人も多く私もその中に紛れ込むことにしました。
17時、ストックシェルターを建て、水を汲み、荷をほどき、ビバークレーションにチーズとじゃがりこを混ぜ夕ご飯。残していたパンも食べました。近くの声の大きなグループが騒ぎ続けたら嫌だなぁと思ってましたが、早めに静かになりました。
体を拭き、軽くマッサージをして食後30分を待って19時就寝。
起きたのは0時でした。目覚めた感覚では4時間より5時間の睡眠の方が身体に合う感じでした。TJARでは僕の走力だと4時間位に絞らないと時間が足りなくなりそうなので、ここは検討していこうと思いました。
出発は1時。
すでに数名起きてましたが、出発する人はいませんでした。
水を1リットル持ち、カロリーメイトとスニッカーズを食べ、真っ暗な道を降りていきました。槍沢小屋を過ぎたあたりからは熊が怖く、ラジオ深夜便をかけながら進みました。
一名トレイルランナーとすれ違いました。
常念二の俣に着いたのは1:50でした。
徳澤園に着いたのは3:09分。
途中足を捻って傷んでおり、走るのは少なめに早足で歩いて進みました。
河童橋4:55
上高地バスターミナルの林間テーブルで朝ごはんを食べ舗装路に。
大正池では人間観察をし
所々に見える川を覗いて魚を探し
延々と舗装路を行きました。
トンネル帯の初めの方は歩道もあり、車が来ていても走れましたが、徐々に歩道が狭くなり、そのうち片足しか置くところが無くなり、車のこない時にダッシュ、来たら退避の繰り返しで進むことになりました。
トンネルの壁に触れると手は黒くなり、鼻はムズムズ詰まり始め、今回の核心部となっていました。
途中では観瀑を挟みながら気分転換をしつつ進みました。トンネルの側壁や旧道路面から温泉が湧いている所がありました。
沢渡ではTJARのDVDでよく見た場所を見つけ、1人テンション上げながら足湯と2回目の朝ごはんを取り、お土産を宅配便で送り、ちょっと観光地気分を味わいました。
更に酷いトンネルを抜け、気持ちよい明るさの中奈川渡ダムに着いたのは10:41でした。
対岸の駐車場でグランドシートとストックシェルターを干していると、出発前から連絡を取り合っており、上高地に泊まりに来られていた知人が迎えに来てくれたので、車に乗り高山市へ向かいました。
スタートしてからここまで19時間31分を要しました。休憩の仕方や怪我の管理であと30分はゆうに削れそうな感覚です。
その後は車の中で教えてもらった富山のお寿司屋さんへ目標を変更し、高山市から富山までJR、富山から有峰口まで富山地鉄、さらにヒッチハイク狙いで亀谷料金所まで歩き、車が捕まらなかったので諦めてタクシーを呼び折立へ。
有峰口から乗っても、料金所から乗ってもタクシー代は同じ12550円でした。タクシー内で富山の水道水がモンドセレクションに選ばれていること、富富富という美味しいお米がある事を教えてもらいました。
その美味しいお米はサンダーバードさんでお土産に買いました。
折立についたのは17:20でした。
北アルプス南半分周回の旅が終わりました。
その後は有峰温泉に入り、富山市内でえび寿司に寄り、ぼちぼち帰路に着きました。
今回の装備は、気が向けばまた後日記録します。
扇ノ山近くの無名滝。
岩井谷に落ちるその滝
地形図にはバッチリ滝マーク。
50mほどの大きな滝。
美川(びせん)の滝と呼んでみることにした。
滝行したら冷たくて、なんとも爽やかな気持ちになれました。
秋の訪れを身をもって味わいました。