夜の里山トレラン

仕事を終え、職場近くの山へ。この山で週末登山大会があるので、その下見も兼ねて行ってきました。

何人か誘いましたが、来る人はいませんでした。

車に常備している熊鈴をつけ

18:30頃に登り始めました。稜線まで出たらラン開始。ヘッドランプに照らされたトレイルを、時々熊除けに声を出しながら走りました。

ささやかな夜景を横目に進んでいると、ヒカゲツツジが咲いているのを見つけました。一分咲きというところでした。

ふと遠くを見ると、日が落ちしばらく経った後の稜線が見えていました。足を止めキレイだなぁと眺めていると寂しくなって涙が出てきました。

空のグラデーションと黒い稜線が、、、

突如鳴った家からの電話にちょっと機嫌を損ねながらランを再開し、1時間半ほどでトレーニングを終えました。

下山したら、身体が少し軽くなっていました。

週末の晴天期待してます。そういえば日焼け止め買わないといけなかったです。

最低限一晩家出セット

カバンはOMM ウルトラ12

寝袋はスパークSPⅡ

テントはクロスオーバードームf

タイベックスグランドシート

プリムスクッカー、アルコールストーブ、五徳兼用風防、xカップ、マッチ、アルコール100ml

座布団とテントマット兼用のキッチンマット切れ端

竹のカトラリーセット

緊急用ポーチ

ヘッドランプと予備電池

水500ml

オスプレーのボトルホルダー

ウインドブレーカー

ここに雨の可能性があれば雨具と、ミニマリストパッドとナルゲン1L、夜ご飯と朝ごはんを追加

アウトドア道具について

ノースフェイスとパタゴニアの靴がおんなじところで作られてるって聞いてびっくりした。

アークテリクスが靴を作れるようになったのは、サロモンの傘下に入ったからだと知って驚いた。

うなぎ上りにパタゴニアの日本での売り上げが上がっていて、それに伴って取り扱いをやめざるを得なくなったお店があったり、関心を失って行った人がたくさんいたことを知ってまた驚いた。

ずっと変わらずに同じ物の、同じ事ってそうそうないけど、商売主義になりすぎるのは、アウトドア精神、探検家精神に合わないなあと思った。

だから、小さなこだわりを持って、多少売り上げが上がらなくても頑張ってる小売店って凄く好き。安いのは嬉しいけど、その裏にあるしわ寄せをくっている人がいないようなそんな商品を探していきたい。

ゆるキャンが流行っているらしいけど、実感はない。そして自分が好きなのはがちキャンだわ。

うららか

朝起きて、ランダム再生で音楽を聴いてきたら、岸眞衣子さんの『麗』という曲が流れた。

この歌を聴くといつも同じ人のことが思い浮かぶ。今日はそこで終わらず、ふと気になって、麗の意味を調べてみたくなった。

検索してみると、

1. 形がととのって美しい。りっぱ。うるわしい。うつくしい。 「麗人・麗女・麗容・麗色・麗姿・麗質・麗筆・美辞麗句・端麗・壮麗・華麗・美麗・綺麗(きれい)・鮮麗・佳麗・秀麗・豊麗」

2. うららか。

と表示された。

ちなみに、うららかとは、晴れて明るい様を表す言葉だった。

思い出す人は、確かにかたちが整っていて美しく、明るくて光のような人。麗がその人を表していた。私にはどうあがいても備わらないものだった。

ところで私を漢字一字で表すなら、なんて漢字なんだろう?と思った。

変?

Lunar solo LEで中庭テント泊2日目

六角形が美しい。ペグループの引っ張り方向は、センターと六角形各頂点の延長線上にすると良い事が判明した。

朝ごはんはビバークレーション、ヨーグルトかけナッツとバナナ、コーヒー。

目覚めがよい。朝日と鶏の声で目が覚める。

ご飯を食べると体温が上がることを実感する。

走り出したくなるが、今日も仕事。

平日テント泊、天候によるがとても楽しい。

これをいいなぁって言ってくれる人がすごく好き。

どうでもいいことだけど

見た目以上に筋力があるね

山に登っているからだろうね

と言われるけど、山に楽しく余裕を持って登るために、普段からよく動き、楽しく走り、補強筋トレをしているからであって、

決して、ただ登っているから身体が小さい割に筋力があるのではない。と言いたくなることがあった。

Lunar solo で自宅テント泊

家族が早めの春休みで海の向こうへ出かけました。

解放感に動かされて、しばらくテント泊生活をしてみようと思い、仕事から帰って中庭にテントを建てました。

ルナーソロ ちょっと重たいLEの方

エアマット膨らませて寝袋を持ち込み、遠くの車の走行音を聞きながら就寝。

朝は近所の鶏の声で目が覚めました。

気温は2℃。足先が少し冷たいです。

山水を自作アルコールストーブで沸かしてコーヒーをいれました。コーヒーを冷ます間にその日の飲み水も沸かし、幕内の朝を愉しみました。土間があるって素晴らしいことです。

火力に振ったストーブは早く沸きます

今日の天気は晴れ。日照時間が短めの中庭なので、一日テントを建てたまま出勤しようと思います。

血の通った情報欲しい

登山に関する情報集めようとGoogle検索をしていると、よくYAMA HACKの記事がヒットする。

が、中身は大体欲しいものではなく、例えあったとしても内容が薄い、ひじょーに薄い。

ライターがきちんと体験して書いているのか疑ってしまう。道具のレビューなんてまあ酷い記事がある。検索のやり方が間違っているのかもしれないけど、有益な情報を得られた事が、記憶の中には無い。

やたらと次のページをクリックしないと全体が見えないし、閲覧数稼ぐためなのか?と勘ぐってしまう。

寄せ集め系のサイトは色々あるが、ここのやつは好きになれない。

幅のある山遊び

休みの間は、イワナ釣り、縦走、ハイキングと山の中にいる時間が多かった。庭でタープ泊もやってみた。

イワナのひそむ雪解けの沢
庭でタープ泊 シュラフのテスト

トレーニング要素が無かったなあと思って、昨日は兵庫県多可町にある千ヶ峰に、登りトレーニングに行ってきた。

みつまたの咲き誇る三谷駐車場から山頂までスピードハイク。少しの平地でも小走りで、ストックワークの練習もしながら、息を切らせて登った。

ミツマタに埋もれる

綺麗な景色は目の端に保存しておき、沢沿い、樹林帯、ガレ場、落ち葉の緩斜面、笹の急斜面と数パターンの道を、腸腰筋で脚を引き揚げ、ハムストリングや内転筋を使って身体を押し上げる動作を繰り返した。標高差は600m。

一本目 31分

二本目 30分(1分短縮!)

見えない氷ノ山 のある方向

山頂は暖かく、お弁当食べたりビール飲んだり楽しそうな雰囲気。20人くらいがいたと思う。

好きな三角点にそっと触れてしばらくお昼寝。

けなげな二等三角点さん

一本目の下りは駆け足だったけど、二本目は沢や花を楽しみながらちょっとペースダウン。

名前調べたいけど手がかり無し
春の沢感が漂う小滝

下山後は糖質とタンパク質補給を狙ってヴェロカフェでチキン乗せたカレーを食べ、3月で閉業する春蘭荘のお風呂に入り、休憩室で昼寝をして帰宅。

余裕を持って山を遊ぶには、体力が必要ですね。

Spark SP2

新しい寝袋を買った。ULハイキング帰りの四日市市にある有名アウトドア用品店に立ち寄った時、ずっと気になってたこの商品が吊るしてあった。

同時に気になっていたゼラグラムのものや、アストゥカスの商品もあったが、全て寝比べ、値段や使用感からこちらを購入した。

店員はお安くなってますと言っていたが、あれは間違いで、定価そのものだった。内外差の無いロストアローのものだからいいんだけど、丁寧だけど不勉強な店員はちょっと気になった。

それはさて置いておいて、この寝袋、良い。

まずは小さい。20Lパックでも余裕で収まる。付属のコンプレッションバッグを使うと1リットルナルゲン位になる。荷物の軽量化進行中の今、この点はとても魅力的である。

そしてこの時期なら十分暖かい。850FPのおかげか。リミットがマイナス2度なので雪中キャンプをしなければ問題ない。カバーをかけて、防寒着を使えばもっと低い温度でもいけそうである。

ストレージボックスはキツキツなので使えない

更には撥水ダウンで濡れに強い。短日テント泊から縦走を伴った連泊へと山行スタイルが変わっていく中で、濡れに強いのは重要である。

外で使う前に、屋内で数日使ってみたところ、暖まりの速さと、生地の目の詰まったハリ感が気に入った。腰回りの広さもちょうど良い。首回りは絞められないが、顔回りを締めれば一応冷気の侵入は無い。ただ、顔回りを開放させたい場合は入ってくるので、細かな温度調整はしにくいかもしれない。

腰の辺りまであ?サイドジップの内側にはドラフトチューブがあり、冷気の侵入を防いでいる。試しに中でゴソゴソしてチューブを除け、両端ジップの下側を少し開けたら途端に冷気が入ってきたから、効果があるのだと思う。

またドラフトチューブにはやや厚めの補強布、上の画像でいうとジップに沿った、てかりのある幅1cmくらいのものが貼ってあり、噛み込みを防止している。ジップに加工するのでなく、最低限の重量増で噛み込み予防をしているのだなあと思った。

小さく軽く濡れに強く温かい。SEA TO SUMMITのSpark sp Ⅱ、お気に入りになりそうな寝袋である。