レーサーコンペティション1を庭に張りました

迷いに迷って購入した軽量ダブルウォールテント、テラノバのレーサーコンペティション1を庭に張って、室内試し張りの写真も見ながら観察してみた。

オールウェザーブランケットをグランドシートに

設営は簡単。屋内試し張りをした後とはいえ、本当に5分以内に建てられる。頭と足側のメインの支点が1つずつなのが良い。

テンション調整はこのロックで簡単。

フライシートとインナーの四隅のゴムは同じペグに掛けられるが、インナーの方はゴム紐が心配なくらい伸ばされるので、もう少し長いものに替えてもよいかもしれない。

頭と足側両方に、フライ、インナーともに開閉固定できるメッシュ付きの窓がある。換気用なので、一晩寝て結露の付き具合から効果を確かめてみたい。

室内試し張りの写真。レインフライの換気口を内側から撮影。
インナーの換気口を開けたところ。左手に持つのはマジックテープ部分。
インナーの換気口を閉じたところ

テント内は広々。小6の娘となら2名就寝可能。寝返りはできないが。。もちろん1人なら余裕の広さ。

嬉しいのは土間が広いところ。

50cmくらいはある土間部分。左右にも十分な広さ。調理がしやすそう。

フライとインナーはトグルやフック、バックルで留められており、外せばフライのみのシェルターとしても使えそうである。

ボトムの縫い目にはシームテープで加工済み。

今のところ分かる欠点は耐久性に疑問がつく点。テントをピンとはると、インナーの縫い穴が広がって、そこから破れたり穴が広がったりするトラブルを予感させる。

また、天井に頭がつかえるので、厚いマットな帽子を被ると相当動きが取りにくそうである。イギリス人の体型に合わせて作っていたとするなら、相当窮屈に感じる人が向こうには沢山いるかもしれない。

チャックはYKK製。

バスタブが無いというレビューも見たが、少しある。出入り口の部分には無いが、他の部分にはしっかりとある。

指の幅がバスタブ

故障しやすそうなチャック付近は二重ラインで縫ってある。

次は雪山含めてテント泊をした後の感想も書いてみたい。