週末は雨乞岳、御在所岳あたりの鈴鹿山脈でテント泊を含むハイキングイベントに参加する。
ハイキングにULとくっ付いてあるが、これはウルトラライトの事である。超軽量である。
ウルトラライトに関心がものすごくあるわけではないが、限られた体力を有効に使いロングレースを攻略するためには、はたまた安全に長く、人の分まで面倒見られるように山に入るためには、無駄を省いて装備を軽くすることが必須となる。
ただし、軽さを優先しすぎると快適性が損なわれていくので、ただ軽くすればよいというものでもないようである。それと道具は軽いと丈夫でもなくなるし。
となると、雑誌やインターネットだけでなく、常日頃からウルトラライトを意識して山に入っている人と直接会って話して学んでみることが手っ取り早い。
またそんなことに関心のある人たちが集まりそうなこのイベントなら、共にTJARに向けたトレーニングや情報交換ができる人が見つかるかもしれないと期待が膨らんでいる。
明日は残業で遅くなりそうだから、今日パッキングをした。流石にパンパン。水場のないコースだし、雪は無さそうだし水は2.5l持つことにした。ご飯は全てフリーズドライ、昼ごはんを兼ねた補給はチョコとシリアルバーにした。あと少しパンを買い足すつもり。
詰め込みながら、UL的にいくならあとはシュラフ とマットの見直しが必要かなと思った。こいつら場所を取る。UL的にはもう2回り小さく同じ程度の保温力のあるシュラフ が出ている。マットは快適性優先させているのが、採点されたらあんまりいい点取れなさそうな大きなものになっている。
あ、あと、アルコールストーブにするかガス缶使うかで迷ったが、当日の天候が寒そうなのでテント内で調理するだろうから、溢れて引火しても気付きにくいとテントに穴が空いてしまうので、それは想像しただけでも恐ろしく、そんな理由からガス缶にしていた。
さてどんな方に出会えるのやら。週末が楽しみである。